ブレジネフからペレストロイカまで --
アレクセイ・ユルチャク /〔著〕, 半谷史郎 /訳   -- みすず書房 -- 2017.10 -- 20cm -- 457,73p

資料詳細

タイトル 最後のソ連世代
副書名 ブレジネフからペレストロイカまで
著者名等 アレクセイ・ユルチャク /〔著〕, 半谷史郎 /訳  
出版 みすず書房 2017.10
大きさ等 20cm 457,73p
分類 238.07
件名 ロシア-歴史-ソビエト連邦時代
注記 原タイトル:EVERYTHING WAS FOREVER,UNTIL IT WAS NO MORE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【アレクセイ・ユルチャク】1960年,ソ連レニングラード市(現ロシア,サンクト・ペテルブルグ市)生まれ.カリフォルニア大学バークレイ校人類学准教授.ブレジネフ期のソ連で少年時代を過ごし,大学では電波物理学を専攻.1980年代半ばからロック・バンド「アヴィア」のマネージャーをしていたが,ソ連解体直前にアメリカに渡り人類学者となる.2007年にAAASS(米国スラヴ研究学会)のVucinich Book Prizeを,2015年にロシアの啓蒙家賞を受賞した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 強大で揺るぎないはずのソ連があっという間に消えてしまったのは何故か?その鍵はブレジネフ期にあった。何も起こらなかったと言われたこの時代が、着々と崩壊を準備していた。従来のイメージを覆し、ソ連社会の実態に内側から迫る。
要旨 強大で安定した体制だと誰もが思っていたソ連が突然ガタガタになり、あっという間に消えてしまった。ソ連崩壊とは一体何だったのだろうか?その鍵はブレジネフ期にあった。何も起こらなかったと言われたこの時代が、着々と崩壊を準備していたのだ。しかも内側から。はじめてソ連社会を内側から照らし出した書物として、本書は英語圏とロシアで大きな反響を得た。ソ連を知る必読書。
目次 第1章 後期社会主義―ソビエト的主体と予想外のシステム崩壊;第2章 形式のヘゲモニー―スターリンの予期せぬパラダイム・シフト;第3章 転倒するイデオロギー―規範と詩学;第4章 ヴニェで生きる―脱領土化された生き方;第5章 想像の西側―後期社会主義のヴニェ空間;第6章 色とりどりの共産主義―キング・クリムゾン、ディープ・パープル、ピンク・フロイド;第7章 ヴニェの皮肉―ネクロリアリズム、スチョーブ、アネクドート
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08642-0   4-622-08642-5
書誌番号 1113531661
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113531661

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 238.0 一般書 利用可 - 2061319088 iLisvirtual
港北 公開 238 一般書 貸出中 - 2061687125 iLisvirtual