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【図書】
折口信夫の晩年
岡野弘彦
/著 --
慶應義塾大学出版会 -- 2017.10 -- 20cm -- 301p
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資料詳細
タイトル
折口信夫の晩年
著者名等
岡野弘彦
/著
出版
慶應義塾大学出版会 2017.10
大きさ等
20cm 301p
分類
910.268
個人件名
折口 信夫
注記
中央公論社 1969年刊の修正
著者紹介
1924年、三重県生れ。歌人。日本芸術院会員、文化功労者、国学院大学名誉教授。国学院大学国文科卒業。昭和22年から28年9月の逝去まで、折口信夫と生活を共にして世話をする。「折口信夫全集」「折口信夫全集ノート編」の編集に参加。評論・随想・歌論として『折口信夫の記』など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介
昭和22年から28年9月の逝去まで、折口信夫の晩年7年間をともに生活した著者による追憶の書。折口信夫の率直な「死生観」や、師・柳田国男に対する礼のありようなど、日常生活を生き生きと描いた記録。
要旨
折口信夫の生誕一三〇年を記念して復刊する本書は、昭和二十二年から二十八年九月の逝去まで、折口の晩年七年間を共に生活した著者による追憶の書である。折口信夫の生きる姿をまざまざと写し出すその鮮烈な印象は二一世紀の現在もいささかも古びることがない。十七年間を共に暮らし、出征後に養子となった春洋が硫黄島で戦没し、深い悲しみを湛えた折口の率直な「死生観」や師・柳田国男に対する礼のありよう、若き日に常用したコカインの影響で利かなくなった臭覚、代々医を業としていた生家の影響で自ら調合する薬など、日常生活を生き生きと描いた記録としても類がなく、折口信夫に全人的な薫陶を受けた若き日の岡野弘彦の思いがほとばしっている本書は、「折口学」入門に欠かせないものである。
ISBN(13)、ISBN
978-4-7664-2476-8 4-7664-2476-X
書誌番号
1113534808
URL
https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113534808
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所蔵
所蔵は
1
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所蔵館
所蔵場所
別置
請求記号
資料区分
状態
取扱
資料コード
中央
5階人文科学
Map
910.26/オ
一般書
利用可
-
2061371454
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