過去を集める冒険 -- 高山宏セレクション〈異貌の人文学〉 --
ウィリアム・マガイアー /著, 高山宏 /訳   -- 白水社 -- 2017.12 -- 20cm -- 1冊

資料詳細

タイトル ボーリンゲン
副書名 過去を集める冒険
シリーズ名 高山宏セレクション〈異貌の人文学〉
著者名等 ウィリアム・マガイアー /著, 高山宏 /訳  
出版 白水社 2017.12
大きさ等 20cm 1冊
分類 377.7
件名 ボーリンゲン基金
注記 原タイトル:BOLLIGEN
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ウィリアム・マガイアー】1917年、フロリダ州生まれ。フロリダ大学でジャーナリズムを学ぶ。卒業後は『ニューヨーカー』等で働き、1948年、フリーランスの編集者としてボーリンゲン基金と係わる。ボーリンゲン叢書の編集に携わり、ジョセフ・キャンベル『千の顔を持つ英雄』(1949)などの数々の名著を送り出した。『フロイト/ユング往復書簡集』(1974 邦訳・誠信書房/講談社学術文庫)なども編集。1982年、ボーリンゲン・プロジェクトの歴史『ボーリンゲン』を執筆、刊行。2009年死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 C.G.ユングはスイスのボーリンゲン村を隠棲の地とし、心理学・神話学・宗教学・図像学など様々な分野の世界的知性を集めた“エラノス会議”(一九三三年開始)で中心的役割を果たした。そのユングに傾倒したアメリカの資産家ポールとメアリー・メロン夫妻は、一九四二年にボーリンゲン基金を設立、学術研究の支援と出版事業を開始する。“ボーリンゲン叢書”はユング著作集、エラノス講義の書籍化をはじめ、ヴィルヘルム訳『易経』、キャンベル『千の顔を持つ英雄』、ノイマン『グレート・マザー』、鈴木大拙『禅と日本文化』、ヴァレリーやコールリッジの著作集など、数々の名著を送り出し、奨学金で多くの研究者や文学者の活動を支え、考古学発掘調査に資金援助を行なった。ユング、ケレーニイ、エリアーデ、ブロッホ、パノフスキー、ショーレム、ナボコフら、ボーリンゲン・プロジェクトに集う綺羅星の如き人々、二十世紀を変えた“知”が生成される現場を活写した人的交流の文化史。
目次 第1章 カンザスシティからマジョーレ湖へ;第2章 「ボーリンゲンはわたしのエラノス!」;第3章 蘇ったボーリンゲン;第4章 エラノス、ユング、神話;第5章 文学、美術、そして古代;第6章 遺産
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-08310-9   4-560-08310-X
書誌番号 1113542076
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113542076

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