人口減少地域の養子制度と百姓株式 --
戸石七生 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2017.11 -- 21cm -- 271p

資料詳細

タイトル むらと家を守った江戸時代の人びと
副書名 人口減少地域の養子制度と百姓株式
著者名等 戸石七生 /著  
出版 農山漁村文化協会 2017.11
大きさ等 21cm 271p
分類 210.5
件名 農村-日本-歴史-江戸時代 , 農民-日本-歴史-江戸時代 , 家族制度-日本-歴史-江戸時代 , 養子-日本
著者紹介 1977年、広島県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻博士課程修了。農学博士(東京大学)。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科講師(農業史)。<著書>「関東における家の成立過程と村」加藤彰彦・戸石七生・林研三編著『家と共同性(家族研究の最前線)』(日本経済評論社、2016年)、ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本書の課題と射程. 養子の先行研究とその課題. 養子分析のための分析枠組み. 実証研究の課題と目的. 横野村の概況. 横野村における養子縁組の趨勢. 養子縁組と明屋敷の再興. 養子縁組のステークホルダー分析. 村と養子の関係から何が分かるか
内容紹介 江戸時代の後半、深刻な後継者難に悩んだ農家・農村が少なくなかった。それに抗し、むらと家が一体となり多様な養子制度を駆使して地域社会と家の維持・存続を目指した江戸時代農村の姿を活写。明確な人口減少時代に転じた現代日本社会への処方箋を示唆する。
要旨 江戸時代の後半、日本の人口は停滞ないし減少に転じ、深刻な後継者難に悩んだ農家・農村が少なくなかった。それに抗し、むらと家が一体となって多様な養子制度を駆使して地域社会と家の維持・存続を目指した江戸時代農村の姿を活写。明確な人口減少時代に転じた現代日本社会への処方箋を示唆。
目次 本書の課題と射程;第1部 近世の村・家の持続システムに関する先行研究と分析枠組み(養子の先行研究とその課題;養子分析のための分析枠組み);第2部 近世の村・家の持続システムに関する実証研究(実証研究の課題と目的;横野村の概況;横野村における養子縁組の趨勢;養子縁組と明屋敷の再興;養子縁組のステークホルダー分析);村と養子の関係から何が分かるか
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-17185-7   4-540-17185-2
書誌番号 1113542798
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113542798

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