意識と思考の焦点 --
藤澤るり /著   -- 青簡舎 -- 2017.12 -- 22cm -- 497,3p

資料詳細

タイトル 夏目漱石の文学的現場
副書名 意識と思考の焦点
著者名等 藤澤るり /著  
出版 青簡舎 2017.12
大きさ等 22cm 497,3p
分類 910.268
個人件名 夏目 漱石
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1950年埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学、武蔵大学等で非常勤講師を勤め、現在は、明治大学、桜美林大学非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 漱石の意識と思考はどのように動いたか。『三四郎』の主人公の「単純」さ。『心』の「先生」の「何うして…、何うして…」という問いの「異様」さ。漱石の言葉の集合から立ち現れるなにものかを捉える試み。
目次 「琴のそら音」と『夢十夜』「第八夜」をめぐって―『三四郎』の方法の生成;第1部 『三四郎』から『彼岸過迄』『行人』へ(『三四郎』論―主人公に施す技法;もう一つの『三四郎』論―「是は椎」から始まるもの;『彼岸過迄』と『行人』―対象化される個人);第2部 『三四郎』から『心』『道草』『明暗』へ(『心』「両親と私」論―父を“知り尽くす”個人;『心』論―「何うして…、何うして…」から始まる関係;『道草』論―向ける問い、向けられる問い;『明暗』論―「何うして」が外部化するまで)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909181-04-6   4-909181-04-0
書誌番号 1113555843
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113555843

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