二木立 /著   -- 勁草書房 -- 2018.2 -- 22cm -- 676p

資料詳細

タイトル 医療経済・政策学の探究
著者名等 二木立 /著  
出版 勁草書房 2018.2
大きさ等 22cm 676p
分類 498.021
件名 医療経済学 , 医療制度-日本
注記 索引あり
著者紹介 1947年生.1972年東京医科歯科大学医学部卒業 代々木病院リハビリテーション科科長・病棟医療部長,日本福祉大学教授・副学長・学長を経て 現在日本福祉大学相談役 著書『保健・医療・福祉複合体』(医学書院,1998)等.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:全単著とそれに含まれる主要論文の紹介. 日本医療の将来予測を行うために考案した分析枠組み・概念. 医療の質を落とさない医療費削減. 医療効率と費用効果分析. 21世紀初頭の都道府県・大都市の「自宅死亡割合」の推移. 1980年代の国民医療費増加要因の再検討. 人口高齢化は医療費増加の主因か?. CTスキャナーの社会経済学. MRI〈磁気共鳴装置〉導入・利用の日米比較. 慢性透析医療と医療費の日米比較. 國頭医師のオブジーボ亡国論を複眼的に評価する. わが国の私的病院チェーンはどこまで進んでいるか?. 医療法人の病院チェーン化は1980年代後半以降どのくらい進んだか?. 保健・医療・福祉複合体の全体像. 介護保険下の「複合体」の多様化とネットワーク形成. 医療・福祉の連携か複合か. 保健・医療・福祉複合体とIDSの日米比較研究. 日本の保健・医療・福祉複合体の最新動向と「地域包括ケアシステム」. 医師所得は高すぎるか?. 病院勤務医の開業志向は本当に生じたのか?. 医師数と医療費の関係を歴史的・実証的に考える. 「終末期医療の在り方」の見直しにより老人医療費の抑制が可能,ではない. 終末期医療費についてのトンデモ数字. 後期高齢者の終末期〈死亡前〉医療費は高額ではない. 「麻生発言」で再考 ほか4編
要旨 地域ケアとリハビリテーション、人口高齢化と技術進歩、医療機関の複合体化、医師所得と勤務形態、終末期医療費―この30余年に起こった変化は、医療現場に何をもたらしたか。日本における医療経済・政策学の勃興期から現在まで、全分野を牽引した実証研究26論文を収録。1985年~2017年出版の全著書について、現在の視点から詳細に解説し、「はしがき」と「あとがき」も収録。30余年に亘る医療経済・政策学研究の集大成。
目次 第1部 テーマ別の主要実証研究(脳卒中リハビリテーションと地域・在宅ケアの経済分析;人口高齢化と医療費増加;技術進歩と医療費増加;医療提供体制の変貌―病院チェーンから複合体へ;医師の所得と勤務形態および医師数と医療費の関係 ほか);第2部 全単著はしがき、あとがき、目次(『医療経済学―臨床医の視角から』医学書院、1985;『脳卒中の早期リハビリテーション』医学書院、1987(上田敏氏と共著、あとがきのみ);『リハビリテーション医療の社会経済学』勁草書房、1988;『90年代の医療―「医療冬の時代」論を越えて』勁草書房、1990;『現代日本医療の実証分析―続 医療経済学』医学書院、1990 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-70104-9   4-326-70104-8
書誌番号 1113562243
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113562243

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