人口減少時代の地域再生 --
藤田昌久 /著, 浜口伸明 /著, 亀山嘉大 /著   -- 日本経済新聞出版社 -- 2018.2 -- 22cm -- 281p

資料詳細

タイトル 復興の空間経済学
副書名 人口減少時代の地域再生
著者名等 藤田昌久 /著, 浜口伸明 /著, 亀山嘉大 /著  
出版 日本経済新聞出版社 2018.2
大きさ等 22cm 281p
分類 332.12
件名 地域経済-東北地方 , 東日本大震災(2011)-復興-東北地方 , 経済地理
注記 欧文タイトル:Spatial Economics in the Age of Declining Population
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【藤田昌久】甲南大学特別客員教授、京都大学経済研究所特任教授 日本学士院会員 1966年京都大学工学部土木工学科卒業、72年ペンシルバニア大学大学院博士課程地域科学専攻修了、86年ペンシルバニア大学地域科学部教授、94年同大学経済学部教授、95-2007年京都大学経済研究所教授、03-07年日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所所長、07-16年経済産業研究所所長 主著は日経・経済図書文化賞受賞、小出博之訳『空間経済学』東洋経済新報社,2000年など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東日本大震災がもたらしたのは、人口減少時代の復興という難問だ。イノベーション・モデルを中心とする空間経済学に基づいて三陸地域沿海部に焦点を当てて分析を行い、復興の障害となる問題、復興政策の課題について考察する。
要旨 本書は、被災地域に焦点を当てているものの、被災地域のことだけを考えるのではなく、日本経済全体の一部として地域が安定的に存立するように回復する条件を探ることを目的としている。空間を一般均衡システムとして扱う空間経済学から復興を考える場合、被災地だけを切り出すことは不可能であり、対になる問題として日本経済全体がどうあるべきかを常に考えなければならない。本書はそのような分析を行った初めての成果である。
目次 第1章 人口と国土システムの長期的変遷;第2章 空間経済学から見た国土システムの変容過程と復興政策のあり方;第3章 写真とデータで見る東日本大震災からの復興の歩み;第4章 被災地における人口減少と創造的復興;第5章 自然資源に基づく復興;第6章 サプライチェーンの強靱化;第7章 地域コミュニティの再生;補論 人口減少社会のための空間経済学理論
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-13478-5   4-532-13478-1
書誌番号 1113563973
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113563973

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