角川選書 --
末木文美士 /著   -- KADOKAWA -- 2018.2 -- 19cm -- 325p

資料詳細

タイトル 仏教からよむ古典文学
シリーズ名 角川選書
著者名等 末木文美士 /著  
出版 KADOKAWA 2018.2
大きさ等 19cm 325p
分類 910.2
件名 日本文学-歴史 , 日本思想-歴史 , 仏教-日本-歴史 , 宗教と文学
著者紹介 1949年、山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。専門は仏教学・日本思想史。仏教を含めた日本思想史・宗教史の研究とともに、広く哲学・倫理学の文脈のなかで、現代に生きる思想としてそのあり方を模索。『日本宗教史』(岩波新書)など、著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:源氏物語と仏教. 平家物語と仏教. 修羅の救い. 大和をめぐる謡曲と宗教. 中世思想の転回と能. 仏教経典概論. 経典に見る女性. 仏教と夢. 西欧における日本仏教の紹介. 真福寺写本からみた中世禅. 思想家としての無住道暁. 『徒然草』の酒談義. 良寛と仏教. 禅と女性. 愛と修道
内容紹介 源氏・平家物語から徒然草、能、平塚らいてう、夏目漱石まで。仏教という補助線によって、顕/冥、男性/女性、夢/現などの物語構造を浮かび上がらせ、日本文学の新たな魅力を引き出す全6章。
要旨 出家に憧れながらも愛欲の世界にとどまり、歯がゆい生を送ったように見える源氏物語の登場人物たち。しかしその曖昧さの中にこそ、日本の思想と文学を貫く、王権と仏法の緊張関係が示されているのではないか―。源氏・平家物語から徒然草、能、平塚らいてう、夏目漱石まで。仏教という補助線によって、顕/冥、男性/女性、夢/現などの物語構造を浮かび上がらせ、日本文学の新たな魅力を引き出す全6章。
目次 1 源氏物語と仏教;2 平家物語と仏教;3 能と仏教;4 経典とその受容;5 思想と文学の間;6 愛と修道―漱石のジェンダー戦略
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703615-4   4-04-703615-3
書誌番号 1113565384
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113565384

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