リベラルと保守のあいだで --
仲正昌樹 /著   -- NTT出版 -- 2018.2 -- 19cm -- 310p

資料詳細

タイトル 思想家ドラッカーを読む
副書名 リベラルと保守のあいだで
著者名等 仲正昌樹 /著  
出版 NTT出版 2018.2
大きさ等 19cm 310p
分類 289.3
個人件名 ドラッカー,ピーター・フェルディナンド
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1963年、広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。文学や政治、法、歴史などの領域で、アクチュアリティの高い言論活動を展開している。著書に『今こそアーレントを読み直す』(講談社現代新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 経営学者・思想家ドラッカーのテキストを精読することによってその思想を整理し、西洋思想史の中でその源泉と価値を見極め、新たなドラッカー像を提示。その上で、日本におけるドラッカー人気とは、いったいなにを意味しているのかを考察する。
要旨 20世紀を代表する経営学者ドラッカー。そのあまたの著作の背景には共同体という寄る辺を失った“弱い個人”がファシズムやポピュリズムに流されることなくいかに生き抜くかの、たゆまぬ思索があった。“思想”の観点からその精髄を明らかにするこれまでにない入門書。
目次 第1章 ウィーンのドラッカー(世紀転換期のウィーンとユダヤ人;“傍観者”の視点とは? ほか);第2章 守るべきものとは何か?―ドラッカーの保守主義(法学徒としてのドラッカー;保守主義者シュタール ほか);第3章 なぜファシズムと闘うのか?―ドラッカーの自由主義(ファシズム全体主義とは何か?;マルクス主義はなぜ大衆を裏切ったのか? ほか);第4章 思想としての「マネジメント」(ドラッカーの経済思想;「イノベーション」の思想史的意義 ほか);終章 弱き個人のための共同体としての企業(リベラルと保守のあいだで;政治哲学における位置づけ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7571-2369-4   4-7571-2369-8
書誌番号 1113566048
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113566048

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