共稼ぎ正社員モデルの提言 --
久本憲夫 /著   -- 中央経済社 -- 2018.3 -- 21cm -- 265p

資料詳細

タイトル 新・正社員論
副書名 共稼ぎ正社員モデルの提言
著者名等 久本憲夫 /著  
出版 中央経済社 2018.3
大きさ等 21cm 265p
分類 366.21
件名 雇用-日本 , 労働条件-日本
注記 索引あり
著者紹介 京都大学大学院経済学研究科教授(社会政策・労働政策論)。1955年生まれ。京都大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程学修。博士(経済学)。主著:『日本のリーン生産方式』(共著、中央経済社、1997年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 多くの正社員は残業しないし、転勤もしない。夫婦の片稼ぎモデルはもはや少数派。「正社員」の実像はすでに変わっている。現在の「正社員」という存在について徹底的に検討。それを踏まえて、「真の働き方改革」を提案する。
要旨 “共稼ぎ正社員モデル”―男女ともに正社員として働き続けながら家族形成し、子どもを無理なく育てるという、「家族」という観点からみた雇用モデル。「片稼ぎモデル」の対極にある。現在2割程度の家庭が該当する。この雇用モデルを主流にするには、長時間労働や無駄な転勤などの障害をなくすことが必要である。本書では、これらの障害の実際の程度と除去策について論じている。
目次 第1章 男女雇用平等の齟齬とワーク・ライフ・バランス―共稼ぎ正社員モデルの主流化を求めて;第2章 正社員をどう捉えるか―処遇と働き方;第3章 労働時間管理;第4章 転勤と配置転換、そして昇進;第5章 管理職という存在;第6章 ワーク・ライフ・バランス実現に向けた改革案―長時間労働促進法制の改革と実効性のある公正な労働市場ルールの確立を;補論1 初職非正社員の増加と正社員への転換;補論2 従業員代表をめぐる論点―過半数代表制の実質化を求めて;補論3 正社員の歴史
ISBN(13)、ISBN 978-4-502-24961-7   4-502-24961-0
書誌番号 1113569957
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113569957

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