哲学の実践としての精神分析 -- 講談社選書メチエ --
荒谷大輔 /著   -- 講談社 -- 2018.3 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル ラカンの哲学
副書名 哲学の実践としての精神分析
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 荒谷大輔 /著  
出版 講談社 2018.3
大きさ等 19cm 269p
分類 146.1
件名 精神分析 , 哲学
個人件名 ラカン,ジャック
著者紹介 1974年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、江戸川大学教授。基礎・教養教育センター長。専門は、哲学、倫理学。主な著書に、『西田幾多郎』(講談社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 精神分析を創出し続けた不世出の存在であるラカン。晦渋難解で容易に人を寄せつけないその思想は、「哲学」として読むことで明確に理解できる。「唯物論」「言語論」「発生論」などのテーマを見出し、ラカンの全思想を年代順に通覧する。
要旨 ジャック・ラカン(一九〇一‐八一年)は精神分析家だったのか?フロイトの理論を刷新し、精神分析を創出し続けた不世出の存在であるラカン。晦渋難解で容易に人を寄せつけないその思想は、しかし「哲学」として読むことで明確に理解できる。「唯物論」、「言語論」、「発生論」などのテーマを見出し、ラカンの全思想を年代順に通覧していく初の試み。気鋭の哲学者による前人未到の達成!
目次 序 精神分析の哲学、哲学の精神分析;第1章 唯物論―意識現象の存在について:~一九五三年;第2章 言語論―「叡智的世界」の理念性について:一九五三~五六年;第3章 発生論―エディプス・コンプレックスの形成について:一九五六~六〇年;第4章 数理論―理念的なものの構造について:一九六一~六二年;第5章 実践論―革命について:一九六三~七〇年;第6章 生成変化―多様な構造化の可能性について:一九七一~八一年
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258674-0   4-06-258674-6
書誌番号 1113571494
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113571494

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