近代日本をつくったのは徳川幕府である -- 詩想社新書 --
榊原英資 /著   -- 詩想社 -- 2018.4 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル 書き換えられた明治維新の真実
副書名 近代日本をつくったのは徳川幕府である
シリーズ名 詩想社新書
著者名等 榊原英資 /著  
出版 詩想社 2018.4
大きさ等 18cm 221p
分類 210.58
件名 日本-歴史-江戸末期 , 明治維新
著者紹介 1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、大蔵省に入省。ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任する。為替・金融制度改革に尽力し、「ミスター円」と呼ばれる。1999年退官後、慶應義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、現在、青山学院大学特別招聘教授、財団法人インド経済研究所理事長。『国家の成熟』(新潮社)、『資本主義の終罵、その先の世界(水野和夫との共著)』、『「経済交渉」から読み解く日米戦後史の真実』(詩想社)など、経済から政治、歴史、社会論、仕事術まで幅広い著書を持つ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 学校では教えない真の明治維新史を説く。開明派薩長が守旧派幕府を倒して、近代日本を作ったというのは勝者が書き換えた歴史だ。現在の日本の諸制度、社会の基本が幕府と幕臣たちによってつくられている実態を明かす。
要旨 テロとポピュリズムによるクーデターという実態!勝者による歴史解釈・薩長史観を排し、真実の明治維新史を読み解く。
目次 第1章 近代日本は徳川幕府がつくった(近代日本の基礎をつくったのは、老中首座・阿部正弘の大改革;堀田正睦の開国政策に強硬姿勢をとった孝明天皇 ほか);第2章 薩長土のテロが時代を動かした(攘夷はいかに、日本全体の国論となっていったのか;当初、テロリズムに走った「維新のヒーロー」たち ほか);第3章 幕府が開明派で、薩長こそが守旧派だった(吉田松陰と長州の尊皇攘夷グループ;藩と対立しながら拡大していった薩摩の尊皇攘夷派 ほか);第4章 明治新政府を支えたのは旧幕臣たちだった(日本の近代化に貢献した欧米留学生たち;文明開化に大きく寄与した岩倉使節団 ほか);第5章 江戸時代の遺産が、日本社会を形づくっている(勤勉革命による江戸時代の高度成長期;富の集中がない社会の原型は、江戸時代につくられた ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-908170-15-7   4-908170-15-0
書誌番号 1113579955
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113579955

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2063297146 iLisvirtual
戸塚 公開 210.5 一般書 貸出中 - 2064010959 iLisvirtual