貴戸理恵 /著   -- 青土社 -- 2018.5 -- 19cm -- 293p

資料詳細

タイトル 「コミュ障」の社会学
著者名等 貴戸理恵 /著  
出版 青土社 2018.5
大きさ等 19cm 293p
分類 361.45
件名 コミュニケーション , 人間関係
注記 文献あり
著者紹介 1978年生まれ。関西学院大学准教授(社会学、「不登校の〈その後〉研究」)。アデレード大学アジア研究学部博士課程修了(Ph.D)。著書に『不登校は終わらない――「選択」の物語から〈当事者〉の語りへ』(新曜社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:若者の対人関係における「コミュ障」. 「生きづらさ」の増殖をどう考えるか. リスク社会と不登校. 「生きづらい私」とつながる「生きづらい誰か」. 「学校」の問い直しから「社会」とのかかわりの再考へ. 支援者と当事者のあいだ. 不登校の子どもの「居場所」を運営する人びと. 「働かないことが苦しい」という「豊かさ」をめぐって. 「自己」が生まれる場. 不登校からみる共同性の意義. 「書くこと」のススメ. 「当事者」に向き合う「私」とは何か. 家族とコミュニケーション. 「学校不適応でも大丈夫」と言いつづけるために
内容紹介 空気を読むのが苦手でも、人とつながって生きていける。不登校やひきこもりに寄り添いながら、学校や職場を支配する「コミュニケーション主義」の背景を明らかにする。生きづらさを抱えたみんなのための社会学。
要旨 空気を読むのが苦手でも、人とつながって生きていける。不登校やひきこもりに寄り添いながら、学校や職場を支配する「コミュニケーション至上主義」の背景を明らかにする、生きづらさを抱えたみんなのための社会学。
目次 第1部 「コミュ力」時代の生きづらさ(若者の対人関係における「コミュ障」;「生きづらさ」の増殖をどう考えるか―みんなが「当事者」になる時代 ほか);第2部 「当事者」と「専門家」のあいだで(「生きづらい私」とつながる「生きづらい誰か」―「当事者の語り」再考;「学校」の問い直しから「社会」とのかかわりの再考へ―不登校の「その後」をどう語るか ほか);第3部 新たな「社会とのつながり」へ(「働かないことが苦しい」という「豊かさ」をめぐって;「自己」が生まれる場―「生きづらさ」をめぐる自助活動としての居場所と当事者研究 ほか);第4部 「当事者」に伴走する(「当事者」に向き合う「私」とは何か―不登校への「よい対応」とは;家族とコミュニケーション ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7062-5   4-7917-7062-5
書誌番号 1113585284
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113585284

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