国やぶれてもことばあり --
田中克彦 /著   -- 新泉社 -- 2018.6 -- 20cm -- 497p

資料詳細

タイトル 田中克彦セレクシヨン 2
各巻タイトル 国やぶれてもことばあり
著者名等 田中克彦 /著  
出版 新泉社 2018.6
大きさ等 20cm 497p
分類 804
件名 言語
注記 欧文タイトル:Katsuhiko Tanaka Selection
著者紹介 1934年兵庫県生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科、一橋大学大学院社会学研究科、ボン大学哲学部・中央アジア言語文化研究所(フンボルト財団給費)でモンゴル学・言語学・民族学を学ぶ。一橋大学名誉教授。社会学博士。モンゴル国立大学名誉博士。2009年モンゴル国北極星勲章受賞。著書に『ことばと国家』『ノモンハン戦争―モンゴルと満洲国』『「シベリアに独立を!」諸民族の祖国(パトリ)をとりもどす』(すべて岩波書店)、『差別語からはいる言語学入門』(ちくま学芸文庫)、『従軍慰安婦と靖国神社 一言語学者の随想』(KADOKAWA)、『田中克彦 自伝 あの時代、あの人びと』(平凡社)、『言語学者が語る漢字文明論』(講談社学術文庫)、『田中克彦セレクシヨンⅠカルメンの穴あきくつした』(新泉社)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本語を考える. 戦後日本における言語学の状況. 言語観の再検討を. 論理学に対する現代言語学の立場. 言語学と言語学的現実. 恥の日本語. 「読む」ことと「見る」こと. 地域と言語. 「エッタ」を私はこう読んだ. 言語批判の視点. 国語愛と教育のことば. 支配の装置としての学術語. エスペラントを包囲する言語学イデオロギー. クレオール. ヨーロッパと言語イデオロギー. 社会言語学的にみた日本文化の気質. 外国語における「差別語」は?. エスペラント百年に思う. 言語・エトノス・国家. 「影響」の影響力. 「国際」の政治意味論. ピジン、クレオールが語る言語の本質. 書くことは自由か. ことばとエコロジー. 明治日本における「国語」の発見 ほか7編
内容紹介 言語学者・田中克彦が、これまで埋もれていた半世紀にわたる作品を自身でセレクトし、整理・編集した著作集・第2巻。1963~98年の35年間に書かれた言語学に関する小篇、論文、講演録などを収める。
要旨 日本語を維持しているのは、ことばの物知りや達人ではない。日々、このことばなしではやって行けない大多数の人たちなのだ!言語学者・田中克彦の1963年~1998年の35年間の軌跡をたどる。
目次 第1部 一九六〇年代~一九七〇年代(日本語を考える;戦後日本における言語学の状況;言語観の再検討を ほか);第2部 一九八〇年代(言語批判の視点―『国語の将来』『国語史』『標準語と方言』その他;国語愛と教育のことば;支配の装置としての学術語―社会科学用語のジャルゴン性を撃つ ほか);第3部 クレオールと多言語主義(ピジン、クレオールが語る言語の本質;書くことは自由か;“講演録”ことばとエコロジー ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1822-8   4-7877-1822-3
書誌番号 1113594920
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113594920

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