超高齢化時代の科学・公共性・死生観 -- ちくま新書 -- シリーズケアを考える
広井良典 /著   -- 筑摩書房 -- 2018.6 -- 18cm -- 251p

資料詳細

タイトル 持続可能な医療
副書名 超高齢化時代の科学・公共性・死生観
シリーズ名 ちくま新書 シリーズケアを考える
著者名等 広井良典 /著  
出版 筑摩書房 2018.6
大きさ等 18cm 251p
分類 498.04
件名 医療-日本
注記 文献あり
著者紹介 1961年岡山市生まれ。東京大学大学院修士課程修了後、厚生省勤務、千葉大学法経学部教授をへて、京都大学こころの未来研究センター教授。著書に『ケアを問いなおす』(ちくま新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 増加する医療費を、将来世代にこれ以上ツケ回しすべきではない。「破局」を避けるため、医療をめぐる現代的課題を俯瞰し、問いなおす。
要旨 高齢化の急速な進展の中で、日本の医療費はすでに年間四十数兆円を超え、さらに着実に増加している。一方、私たちは医療や社会保障に必要な負担を忌避し、一千兆円に及ぶ借金を将来世代にツケ回ししつつある―。そもそも医療とは、科学、社会システム、ケア、死生観、コミュニティといった多様なテーマが交差する領域だ。これらの全体を俯瞰したうえで、医療のありようや社会の中での位置づけが、いまこそ公共的に問いなおされねばならない。持続可能な医療そして社会を構想するための思想と道筋を明快かつトータルに示す。
目次 はじめに 「持続可能な医療」への視点;第1章 サイエンスとしての医療―医療技術の意味するもの;第2章 政策としての医療―医療費の配分と公共性;第3章 ケアとしての医療―科学の変容と倫理;第4章 コミュニティとしての医療―高齢化・人口減少と地域・まちづくり;第5章 社会保障としての医療―「人生前半の社会保障」と持続可能な福祉社会;第6章 死生観としての医療―生と死のグラデーション;エピローグ グローバル定常型社会と日本の位置
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07147-7   4-480-07147-4
書誌番号 1113596624
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113596624

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.0 一般書 利用可 - 2064165944 iLisvirtual
山内 公開 Map 498 一般書 利用可 - 2064154144 iLisvirtual