自立経済建設をめぐる1950年代米韓関係 --
高賢来 /著   -- 法政大学出版局 -- 2018.6 -- 22cm -- 386p

資料詳細

タイトル 冷戦と開発
副書名 自立経済建設をめぐる1950年代米韓関係
著者名等 高賢来 /著  
出版 法政大学出版局 2018.6
大きさ等 22cm 386p
分類 332.21
件名 大韓民国-経済-歴史 , 大韓民国-経済関係-アメリカ合衆国-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1981年東京都生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在,東京大学韓国学研究センター特任研究員。論文:「韓国輸出指向工業化の初期条件の形成―アイゼンハワー政権期米韓の為替改革をめぐる協議過程を中心に」(『国際政治』第184号,2016年3月),訳書:金廣烈他(朴東誠監訳)『帝国日本の再編の二つの「在日」―戦前,戦後における在日朝鮮人と沖縄人』(明石書店,2010年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 第二次大戦終結後から今日にいたる韓国経済の基本的構造は、1950年代の米国・アイゼンハワー政権および李承晩政権下の政策協議に由来する。60年代以降の国家資本主義的な開発国家化のなかで本格化した、重化学工業建設を重視する輸出向上の経済がいかに実現したのか、当時の米韓の政治外交文書や回顧録、各種刊行物をはじめとする膨大な資料を調査して跡づける労作。
目次 序章 韓国経済発展史における1950年代の位置づけと米韓関係;第1章 朝鮮戦争後米国の対外経済政策と李承晩政権の自立型経済建設;第2章 1956年大統領選挙と経済発展の模索;第3章 韓国における政治的混乱と経済的小康状態;第4章 李承晩政権末期の混乱と経済開発の模索;第5章 4月革命と米国の対韓政策;第6章 アイゼンハワー政権の台湾に対する経済開発重視政策;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-64545-7   4-588-64545-5
書誌番号 1113599012
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113599012

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 332.2 一般書 利用可 - 2064188278 iLisvirtual