記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付 -- 中公新書 --
石川理夫 /著   -- 中央公論新社 -- 2018.6 -- 18cm -- 248p

資料詳細

タイトル 温泉の日本史
副書名 記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付
シリーズ名 中公新書
著者名等 石川理夫 /著  
出版 中央公論新社 2018.6
大きさ等 18cm 248p
分類 383.6
件名 温泉-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1947年宮城県に生まれる.東京大学法学部卒業.温泉評論家.日本温泉地域学会会長.環境省中央環境審議会温泉小委員会専門委員.著書『温泉で、なぜ人は気持ちよくなるのか』(講談社+α新書)ほか.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「神の湯」と神聖視された古代から、天下泰平で花開いた江戸期の入浴文化、そして近現代の発展まで。エピソード豊かに綴る通史。
要旨 日本人と温泉の関わりは古く、三古湯と称される道後・有馬・白浜温泉は『日本書紀』にも出てくる。中世には箱根・熱海・草津・別府などの名湯が歴史の表舞台に現れた。武田信玄ら戦国大名が直轄した領国内の温泉地は「隠し湯」として知られる。江戸時代に入ると大名や藩士、幕臣らはこぞって湯治旅を楽しむようになり、旅行案内書や温泉番付が登場。初の秘湯ブームも到来した―。多彩なエピソードでつづる通史。
目次 第1章 “日本三古湯”の登場―飛鳥・奈良時代まで;第2章 王朝と温泉の縁―平安時代;第3章 箱根・熱海・草津・別府が表舞台に―鎌倉・室町時代;第4章 惣湯と戦国大名の“隠し湯”―戦国・安土桃山時代;第5章 “徳川の平和”が広めた湯治旅と御殿湯―江戸時代;第6章 自然湧出から掘削開発の時代へ―明治・大正時代;第7章 温泉観光の発展と変容―昭和・平成時代;終章 日本の温泉はこれからどうなるのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102494-7   4-12-102494-X
書誌番号 1113600294
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113600294

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