人はどのようにすわってきたか --
矢田部英正 /著   -- 晶文社 -- 2018.6 -- 20cm -- 359,9p

資料詳細

タイトル 坐の文明論
副書名 人はどのようにすわってきたか
著者名等 矢田部英正 /著  
出版 晶文社 2018.6
大きさ等 20cm 359,9p
分類 382
件名 風俗・習慣 , 姿勢 , 椅子
注記 文献あり
著者紹介 1967年生まれ。筑波大学大学院体育研究科修了。整体協会にて研鑽を積んだ後独立し、日本身体文化研究所を主宰。武蔵野美術大学講師。大学では体操競技を専門とし全日本選手権、インカレ等に出場。選手時代の姿勢訓練が高じて日本の修行・芸道の身体技法を研究する。姿勢研究の一環として椅子のデザイン開発に着手。「身体感覚のデザイン」をテーマとしたプロダクトレーベル“Corpus”をプロデュースし、デザイン・製作を手掛ける。椅子の販売・コンサルティング会社の顧問も務める。著書に『椅子と日本人のからだ』(晶文社/ちくま文庫)、『たたずまいの美学』(中央公論新社/中公文庫)、『美しい日本の身体』(ちくま新書)、『日本人の坐り方』(集英社新書)、『からだのメソッド』(バジリコ/ちくま文庫)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 文明の起源は身体にあり。わたしたちの文明を物心両面にわたって育んできた「坐」の技法。いま失われかけているこの身体技法を、世界的・歴史的な視座から再構築する。
要旨 歴史的・世界的に人々はどのような坐り方をしてきたのか?坐の形態の世界分布、床坐民族と椅子座民族の身体感覚の違い、座具が各国の空間様式をいかに形づくったのか、具体的な椅子の製作の裏側にある坐理論のバリエーション、それとよりよくマッチするための身体技法など、“人とすわること”についてのトータルな考察にして、画期的な文明論。
目次 序章;1章 坐の形態論―世界各地の坐文化;2章 坐の象徴論―椅子座と床坐の文明;3章 座の空間論―中国椅子史と日本の受容;4章 座の様式論―フランス家具の様式と名称;5章 座の語彙論―椅子の名称とタイポロジー;6章 坐の技法論―身体が導く椅子デザイン;7章 坐の文明論―文明とは身体である
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7027-5   4-7949-7027-7
書誌番号 1113601307
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113601307

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