自然と利害関心の間 -- 叢書・ウニベルシタス --
ディーター・ビルンバッハー /著, 加藤泰史 /監訳, 高畑祐人 /監訳, 中澤武 /監訳, 遠藤寿一 /訳, 河村克俊 /訳, 小谷英生 /訳, 瀬川真吾 /訳, 馬場智一 /訳, 府川純一郎 /訳, 松本大理 /訳, 南孝典 /訳, 山蔦真之 /訳, 横山陸 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2018.6 -- 20cm -- 509,19p

資料詳細

タイトル 生命倫理学
副書名 自然と利害関心の間
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ディーター・ビルンバッハー /著, 加藤泰史 /監訳, 高畑祐人 /監訳, 中澤武 /監訳, 遠藤寿一 /訳, 河村克俊 /訳, 小谷英生 /訳, 瀬川真吾 /訳, 馬場智一 /訳, 府川純一郎 /訳, 松本大理 /訳, 南孝典 /訳, 山蔦真之 /訳, 横山陸 /訳  
出版 法政大学出版局 2018.6
大きさ等 20cm 509,19p
分類 158
件名 生命倫理
注記 原タイトル:BIOETHIK ZWISCHEN NATUR UND INTERESSE
注記 索引あり
著者紹介 【ディーター・ビルンバッハー】1946年、ドルトムントに生まれる。1973年にハンブルク大学で哲学博土号、1988年にエッセン大学で教授資格を得た。現在はデュッセルドルフ大学名誉教授。応用倫理学(とくに世代間倫理、環境倫理、生命医療倫理)の分野で功利主義的立場を取り、分析哲学の手法を応用し、規範的ならびに価値論的な問題に取り組んでいる。主要著作に『生命倫理における人間の尊厳』(忽那敬三/高畑祐人訳、加藤泰史編『尊厳概念のダイナミズム』法政大学出版局、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ドイツにおける生命倫理学論争 アンドレアス・クールマン著 中澤武訳. どのような倫理学が生命倫理学として役立つのか 山蔦真之訳. 人格概念のジレンマ 横山陸訳. 人造人間は人間の尊厳への脅威となるか? 横山陸訳. 功利主義とエコロジー倫理学 高畑祐人訳. エコロジー倫理学における機能的論証 高畑祐人訳. 人間的行為の尺度としての「自然」 府川純一郎訳. 古典的功利主義の観点からみた殺害の禁止 小谷英生訳. 倫理的観点からみた自殺と自殺予防 遠藤寿一訳. 動物を殺すことは許されるのか? 南孝典訳. 脳死判定基準の擁護 馬場智一訳. 脳組織移植とニューロバイオニクス手術 松本大理訳. クローンに関する展望 瀬川真吾訳. 子孫の選択 河村克俊訳. 医療保険制度における医療資源の配分と配給 松本大理訳. ES細胞研究 瀬川真吾訳. 幹細胞法 遠藤寿一訳
内容紹介 生命倫理学は、生という現象に関わりのある道徳問題に関与する倫理学である。自然保護・動物の殺処分・自殺・クローン・脳死・遺伝学など、技術革新や医療の進歩とともに生じる諸問題を具体的事例とともに論じる。
要旨 自然保護・動物の殺処分・自殺防止・クローニング・脳死・臨死介助・脳組織移植・遺伝学・幹細胞研究などの領域で議論の対象となっているのはつねに、外的および内的自然に対する人間の関係に関する根本的な問いである。現在の技術革新や医療の進歩とともに生じる事例とともに、人間の生命と尊厳に関わる問題を問い直す。
目次 第1部 生命倫理学の根本問題(どのような倫理学が生命倫理学として役立つのか;人格概念のジレンマ ほか);第2部 自然概念とエコロジー(功利主義とエコロジー倫理学―不釣り合いな結び付き?;エコロジー倫理学における機能的論証 ほか);第3部 生と死をめぐる問題(古典的功利主義の観点からみた殺害の禁止;倫理的観点からみた自殺と自殺予防 ほか);第4部 医療倫理学論争(脳組織移植とニューロバイオニクス手術―人間学的および倫理的問題;クローンに関する展望 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01081-1   4-588-01081-6
書誌番号 1113601897
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113601897

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