江弘毅 /著   -- ミシマ社 -- 2018.7 -- 19cm -- 255p

資料詳細

タイトル K氏の大阪弁ブンガク論
著者名等 江弘毅 /著  
出版 ミシマ社 2018.7
大きさ等 19cm 255p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-明治以後 , 日本語-方言-大阪府-文学上
注記 索引あり
著者紹介 1958年、大阪・岸和田生まれの岸和田育ち。現在は編集集団「140B」取締役編集責任者に。「街」を起点に多彩な活動を繰り広げている。著書に『「街的」ということ』(講談社現代新書)などがある。神戸松蔭女子学院大学教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 大阪弁を駆使する者が文学を制する。織田作之助、黒川博行、町田康、谷崎潤一郎、司馬遼太郎…。国民的作家から現代の人気作家まで、長年街場を見つめてきた著者がボケてつっこむ、唯一無二のブンガク論。
要旨 国民的作家から現代の人気作家まで縦横無尽!長年街場を見つめてきた著者がボケてつっこむ!唯一無二のブンガク論。
目次 ブンガク論に入る前に、ちょっと地元のこと。K氏の場合。;日本ブンガクを席巻する関西弁の技法;黒川博行ブンガクを支える「口語」表現;『細雪』―大阪弁が現代文で書かれるようになった時代;『細雪』はグルメ小説や!;大阪語・標準語の書き分けによるブンガク性;完全無欠、大阪ブンガクの金字塔―町田康『告白』;「正味」のブンガク―町田康『関東戎夷焼煮袋』;大阪の作家の身体性について;泉州弁で描ききる先端性―和田竜『村上海賊の娘』;大阪弁を誰よりも知っている―司馬遼太郎『俄 浪華遊侠伝』;山崎豊子と「船場の文化資本」
ISBN(13)、ISBN 978-4-909394-10-1   4-909394-10-9
書誌番号 1113604177
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113604177

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