集英社新書 --
中島岳志 /著   -- 集英社 -- 2018.7 -- 18cm -- 282p

資料詳細

タイトル 保守と大東亜戦争
シリーズ名 集英社新書
著者名等 中島岳志 /著  
出版 集英社 2018.7
大きさ等 18cm 282p
分類 311.4
件名 保守主義-日本-歴史-昭和時代 , 日本-政治-歴史-昭和時代 , 太平洋戦争(1941~1945)
著者紹介 1975年、大阪府生まれ。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は近代日本政治思想史、南アジア地域研究。主な著作に『中村屋のボース』(大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦争賛美が保守なのか?「リベラル保守」という旗印を立てた気鋭の政治学者が、戦争体験をもつ戦後直後の保守論客たちの言動をふりかえり、現代のエセ保守=歴史修正主義者たちの欺瞞を撃つ。現代において真に闘うべきものはなにかを炙り出す。
要旨 戦前の日本の立場に積極的な意義を見出そうとし、第二次世界大戦を東アジア解放のための「聖戦」だったとみなす「保守」派。しかし、戦争を賛美することが、いつから「保守」になったのか?じつは、戦前日本において保守論客は、軍国主義に抵抗し、批判の論陣を張っていた。あるいは、兵として軍の欺瞞を目の当たりにし、壮絶な暴力を経験した保守派は、軍国主義・超国家主義に強い嫌悪感を示していた。すでに鬼籍に入った、戦中派保守たちが残した言葉に向き合いながら、いま、最も注目を浴びる政治学者・中島岳志が、現代において真に闘うべきものはなにかを炙り出す。
目次 序章 保守こそ大東亜戦争に反対だった;第1章 戦争に導いたのは革新勢力である;第2章 戦争への抵抗;第3章 軍隊での経験;第4章 戦中派保守 最後の闘い;終章 保守の世代交代の果てに
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721041-5   4-08-721041-3
書誌番号 1113606550
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113606550

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