強いられた民間人玉砕の国家責任を問う --
瑞慶山茂 /編著   -- 高文研 -- 2018.7 -- 21cm -- 503p

資料詳細

タイトル 法廷で裁かれる南洋戦・フィリピン戦 被害編
副書名 強いられた民間人玉砕の国家責任を問う
著者名等 瑞慶山茂 /編著  
出版 高文研 2018.7
大きさ等 21cm 503p
分類 329.67
件名 戦争犯罪 , 国家賠償-日本 , 太平洋戦争(1941~1945)-被害-ミクロネシア , 太平洋戦争(1941~1945)-被害-フィリピン , 心的外傷後ストレス障害
著者紹介 南洋戦・フィリピン戦被害・国家賠償訴訟弁護団長。弁護士。1943年6月、南洋諸島パラオ・コロール島で生まれる。1946年沖縄県に引き揚げ。66年琉球大学法文学部卒。1971年弁護士登録。現在、月刊「軍縮問題資料」編集責任者、東京大空襲訴訟常任弁護団、沖縄・民間戦争被害者の会顧問弁護団長、「赤ちゃんの急死訴訟研究会」代表世話人、弁護士法人瑞慶山総合法律事務所代表などを務める。編著書:『法廷で裁かれる南洋戦・フィリピン戦(訴状編)』(高文研)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 南洋戦・フィリピン戦で家族を亡くし、孤児となったり、負傷したにもかかわらず、放置されてきた民間人が国の責任を問う裁判。その原告の陳述書・診断書から、今も続く戦争被害の重さを伝える。
要旨 南洋戦・フィリピン戦で家族を亡くし、孤児となったり、負傷したにもかかわらず、放置されてきた民間人が国の責任を問う裁判。その原告45名の陳述書による被害実態、戦争に起因する精神的被害を診断された28名の診断書・鑑定書から、今も続く戦争被害の重さを伝える。
目次 はじめに 玉砕戦による民間人犠牲の責任を誰が負うべきか;1章 南洋戦・フィリピン戦の民間人被害の国家賠償責任(謝罪と償い)を求めて;2章 一審判決、原告らの請求を棄却―被害事実を認定しながら国家無答責論で国の法的責任を免除;3章 “特別寄稿”一審・那覇地裁判決の批判的検討;4章 南洋戦・フィリピン戦とはどのような戦争だったのか;5章 南洋戦・フィリピン戦における被害実態―「南洋戦・フィリピン戦」被害・国家賠償訴訟原告45名の陳述書から;6章 南洋戦・フィリピン戦に起因する精神的被害の実態―診断書と鑑定書
ISBN(13)、ISBN 978-4-87498-655-4   4-87498-655-2
書誌番号 1113608326
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113608326

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