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【図書】 ＧＨＱ特命捜査ファイル軍事機密費

渡辺延志 ／著   -- 岩波書店 -- ２０１８．７ -- １９ｃｍ -- ２７７ｐ

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タイトル ＧＨＱ特命捜査ファイル軍事機密費
著者名等 渡辺延志 ／著  
出版 岩波書店 ２０１８．７
大きさ等 １９ｃｍ ２７７ｐ
分類 393.7
件名 国防費－日本－歴史－昭和前期 , 国際軍事裁判－太平洋戦争（１９４１～１９４５）
注記 文献あり
著者紹介 ジャーナリスト．１９５５年，福島県生まれ．早稲田大学政治経済学部卒業．朝日新聞社に勤めるかたわら，独自に歴史資料の発掘，解読に取り組み，著書に『虚妄の三国同盟－発掘・日米開戦前夜外交秘史』（岩波書店，２０１３年）がある．（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 国際検察局は、陸軍の「シークレット・ファンド」＝機密費の実態にどこまで迫れたのか。長年埋もれていた英文尋問調書を読み解き、特命捜査の顛末を辿りながら、戦前戦後を通じて息づく日本の“闇”の正体に目を凝らす歴史ノンフィクション。
要旨 東京裁判のさなか、国際検察局の一人の検察官が、陸軍の「シークレット・ファンド」＝機密費をめぐる捜査に取り組んだ。政府や軍の元高官らを次々と召喚、尋問を重ねるうちに、日本の権力中枢における錬金術の核心に迫ったかに見えたが…。厚いベールに覆われた機密費の実態を、いかにして、どこまで明らかにできたのか？長年埋もれていた英文尋問調書を読み解き、特命捜査の顛末をたどりながら、戦前戦後を通じて息づく日本の“闇”の正体に目を凝らす歴史ノンフィクション。
目次 捜査の始動；連日の尋問；特命捜査の背景；見えてきた構図；直接対決；内閣の機密費調達法を追う；東条の秘密資金は上海から空輸されたか；捜査迷走の背景；田中義一の「陸軍機密費事件」；台湾総督府陸軍機密費〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061282-1　　 4-00-061282-4
書誌番号 1113608563
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113608563

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