日本は「老衰」大国、「老衰」では死ねないアメリカ --
藤村憲治 /著   -- 南方新社 -- 2018.7 -- 19cm -- 256p

資料詳細

タイトル 死因「老衰」とは何か
副書名 日本は「老衰」大国、「老衰」では死ねないアメリカ
著者名等 藤村憲治 /著  
出版 南方新社 2018.7
大きさ等 19cm 256p
分類 498.021
件名 死亡原因-日本 , 生死
著者紹介 1946年 鹿児島県屋久島生まれ。1971年 熊本大学医学部卒業。大学病院・旧国立病院、民間総合病院を経て、1996年 町立診療所勤務。2012年 定年退職。1980年 博士(医学)。2014年 修士(社会学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 超高齢社会日本において死因の5位を占める「老衰死」。「老衰」言説の多様性を明らかにし、死因「老衰」の歴史的変遷と公式統計の成り立ちという視点から問題を解く。また、インタビューをもとに、死因「老衰」を診断する医師の選択と決断の背景を探る。
要旨 超高齢社会日本において、いまや死因の5位を占める「老衰死」。本書では「老衰」言説の多様性を明らかにし、死因「老衰」の歴史的変遷と公式統計の成り立ちという新たな視点から問題を解く。また、医師へのインタビューをもとにして、死因「老衰」を診断する医師の「選択と決断」の背景をさぐる。
目次 序章 「医療問題」から「社会問題」としての「老衰」へ;第1章 統計的「老衰」―「公式統計の成り立ち」;第2章 制度的・規範的「老衰」の成り立ち;第3章 医学的「老衰」―「専門性の基準」;第4章 臨床的「老衰」と死因「老衰」診断現場;第5章 文化的・社会的「老衰」;第6章 「老衰」の社会学的視点;第7章 「老衰」の現代的意味;終章 問われる超高齢社会日本での死―死因「老衰」再考への道
ISBN(13)、ISBN 978-4-86124-371-4   4-86124-371-8
書誌番号 1113610528
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113610528

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