遣唐使から巡礼僧へ --
石井正敏 /著   -- 勉誠出版 -- 2018.7 -- 22cm -- 462,26p

資料詳細

タイトル 石井正敏著作集 2
各巻タイトル 遣唐使から巡礼僧へ
著者名等 石井正敏 /著  
出版 勉誠出版 2018.7
大きさ等 22cm 462,26p
分類 210.182
件名 日本-外国関係-アジア(東部)-歴史 , 日本-外国関係-アジア(東部)-歴史-古代 , 日本-外国関係-アジア(東部)-歴史-中世
注記 索引あり
著者紹介 【石井正敏】中央大学名誉教授。専門は古代・中世対外関係史。著書に『日本渤海関係史の研究』(吉川弘文館、2001年)、『東アジア世界と古代の日本』(山川出版社、2003年)、『鎌倉「武家外交」の誕生』(NHK出版、2013年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:外交関係. 遣唐使の貿易活動. 遣唐使と新羅・渤海. 唐の「将軍呉懐實」について. 大伴古麻呂奏言について. いわゆる遣唐使の停止について. 寛平六年の遣唐使計画について. 寛平六年の遣唐使計画と新羅の海賊. 『古語拾遺』の識語について. 宇佐八幡黄金説話と遣唐使. 遣唐使と語学. 遣唐使以後の中国渡航者とその出国手続きについて. 入宋巡礼僧. 入宋僧奝然のこと. 成尋. 成尋生没年考. 入宋僧成尋の夢と備中国新山寺. 『成尋阿闍梨母集』にみえる成尋ならびに従僧の書状について. 源隆国宛成尋書状について. 入宋僧成尋のことなど. 『参天台五臺山記』研究所感. 『参天台五臺山記』にみえる「問官」について
要旨 国家間の外交を主軸とする時代から僧が個人として渡航する時代へ―東アジア世界の展開とともに変容する古代・中世の対外関係を活写した二十二編の必読論文を集成。
目次 1 遣唐使(外交関係―遣唐使を中心に;遣唐使の貿易活動;遣唐使と新羅・渤海;唐の「将軍呉懐實」について;大伴古麻呂奏言について―虚構説の紹介とその問題点;いわゆる遣唐使の停止について―『日本紀略』停止記事の検討;寛平六年の遣唐使計画について;寛平六年の遣唐使計画と新羅の海賊;『古語拾遺』の識語について;宇佐八幡黄金説話と遣唐使;遣唐使と語学);2 巡礼僧と成尋(遣唐使以後の中国渡航者とその出国手続きについて;入宋巡礼僧;入宋僧〓(ちょう)然のこと―歴史上の人物の評価をめぐって;成尋―一見するための百聞に努めた入宋僧;成尋生没年考;入宋僧成尋の夢と備中国新山寺;『成尋阿闍梨母集』にみえる成尋ならびに従僧の書状について;源隆国宛成尋書状について;入宋成尋のことなど;『参天台五臺山記』研究所感―虚心に資料を読む、ということ;『参天台五臺山記』にみえる「間官」について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22202-6   4-585-22202-2
書誌番号 1113611645
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113611645

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