同成社中世史選書 --
白根陽子 /著   -- 同成社 -- 2018.8 -- 22cm -- 277p

資料詳細

タイトル 女院領の中世的展開
シリーズ名 同成社中世史選書
著者名等 白根陽子 /著  
出版 同成社 2018.8
大きさ等 22cm 277p
分類 288.44
件名 皇族-歴史-中世 , 女性-日本-歴史-中世 , 荘園-日本-歴史-中世 , 儀式典例-日本-歴史-中世
著者紹介 1997年東北大学文学部卒業。2005年東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了博士(文学)。その後、東北大学大学院文学研究科専門研究員、東北大学百年史編纂室教育研究支援者、宮城教育大学非常勤講師、東京大学史料編纂所特任研究員等で勤務。主要論文:「七条院領の伝領と四辻親王家―中世王家領伝領の一形態―」(『日本史研究』第461号、2001年)。「承久の乱後の王家と後鳥羽追善仏事」(羽下徳彦編『中世の地域と宗教』吉川弘文館、2005年)。「長講堂領の変遷と出羽国大泉庄―奥羽の王家領をめぐって―」(入間田宣夫編『東北中世史の研究 上巻』高志書院、2005年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:研究史と本書の課題. 七条院領の伝領と四辻親王家. 天皇家領の伝領と女院の仏事形態. 宣陽門院領伝領の一側面. 長講堂領の変遷と出羽国大泉庄. 承久の乱後の天皇家と後鳥羽追善仏事. 中世天皇家における追善仏事の変遷. 伏見宮家領の形成. 成果と展望
要旨 女院領の領有・伝領と天皇(院)の追善仏事との関係性等を再検討し、女院の自律性を解明。中世前期から後期にかけてその長期的転成と終焉を総体的に追究する。
目次 序章 研究史と本書の課題;第1章 七条院領の伝領と四辻親王家;第2章 天皇家領の伝領と女院の仏事形態―長講堂領を中心に;第3章 宣陽門院領伝領の一側面―宣陽門院領目録の検討を通じて;第4章 長講堂領の変遷と出羽国大泉庄―奥羽の天皇家領をめぐって;第5章 承久の乱後の天皇家と後鳥羽追善仏事;第6章 中世天皇家における追善仏事の変遷―鎌倉後期~南北朝期を中心に;第7章 伏見宮家領の形成―室町院領の行方をめぐって;終章 成果と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-88621-800-1   4-88621-800-8
書誌番号 1113614372
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113614372

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