須田狗一 /著   -- 光文社 -- 2018.8 -- 19cm -- 301p

資料詳細

タイトル 徳川慶喜公への斬奸状
著者名等 須田狗一 /著  
出版 光文社 2018.8
大きさ等 19cm 301p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1953年生まれ、大阪府在住。IT会社に30年勤務後、退職。趣味で海外の推理小説を翻訳する傍ら、推理小説を執筆。2016年、「殺人者は手に弓を持っている」が島田荘司選第9回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。2017年、同作を『神の手廻しオルガン』と改題しデビュー。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治43年睦月、老いたる最後の将軍・徳川慶喜に迫る不穏な影。謎の言葉「遥光の斬奸状」を巡る連続殺人事件の、驚くべき真実とは?明治の末に起きた徳川慶喜襲撃事件の顛末を幕末からひもとく、時代ミステリー。
要旨 明治四十三年、徳川慶喜は七十二歳となり、東京小石川で余生を過ごしていた。ある日、江戸川沿いを散歩していると、見知らぬ男が「第一条 皇室を敬戴すべし」と大声で叫びながら、匕首を握りしめ突進してきた。すんでのところで、慶喜邸の警備員が間に入り、男を銃殺する。男の懐には「揺光の斬奸状は天下の愚書である」と書かれた半紙が入っていた。巡査部長の小川が捜査を進めるうち、男は広津といい、職もなくふらふらとしているひとり暮らしの人間だと判明。さらに広津の部屋には、別れた妻への遺書が残されていた。小川は、警視庁高等科の竹内とコンビを組み、広津が慶喜を襲った動機と、「揺光の斬奸状」とは何なのかを探る。しかし数日後、第二の殺人事件が起き…。
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-91236-9   4-334-91236-2
書誌番号 1113615260
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113615260

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