破綻処理を促す新たな発動原則の提言:バジョットを超えて --
木下智博 /著   -- 勁草書房 -- 2018.8 -- 22cm -- 481p

資料詳細

タイトル 金融危機と対峙する「最後の貸し手」中央銀行
副書名 破綻処理を促す新たな発動原則の提言:バジョットを超えて
著者名等 木下智博 /著  
出版 勁草書房 2018.8
大きさ等 22cm 481p
分類 338.4
件名 中央銀行 , 貸出(金融) , 金融政策
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1984年東京大学法学部Ⅱ類(公法)卒業、同年日本銀行入行。1990年ハーバード大学法科大学院卒業(法律学修士)。お茶の水女子大学客員教授などを経て、現在追手門学院大学経済学部教授、同大学院経営・経済研究科教授。主要著作「役割分担見直しを」(『月刊金融ジャーナル』第58巻第1号、pp.100-101、2017)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「最後の貸し手」機能は、どういう場合にどれだけの効果を発揮するのか、その効果が波及する経路は何なのか。金融システム安定を目的とする中央銀行の「最後の貸し手」機能について、理論と具体的事例の双方の裏付けを伴い体系的に解説。その制度設計や発動原則のあるべき姿を論じる。
目次 第1章 中央銀行のLLR機能の概観;第2章 バジョットによるLLR原則の定式化とこれをめぐる論争;第3章 日本銀行特融の経験と教訓;第4章 米国FRBにおけるLLRの経験と教訓;第5章 英国の中央銀行LLRの経験と教訓;第6章 欧州大陸諸国の中央銀行LLRの経験と教訓;第7章 LLR発動原則の再検討
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-50447-3   4-326-50447-1
書誌番号 1113618023
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113618023

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