田島高志 /著, 高原明生 /編集協力, 井上正也 /編集協力   -- 岩波書店 -- 2018.8 -- 22cm -- 194,14p

資料詳細

タイトル 外交証言録日中平和友好条約交渉と鄧小平来日
著者名等 田島高志 /著, 高原明生 /編集協力, 井上正也 /編集協力  
出版 岩波書店 2018.8
大きさ等 22cm 194,14p
分類 319.1022
件名 日中平和条約(1978) , 日本-外国関係-中国-歴史-昭和後期
注記 年表あり
著者紹介 【田島高志】1935年生まれ.群馬県出身.1959年東京大学教養学部(国際関係論分科)卒業,外務省入省.2007-2010年国際教養大学客員教授.著書:『ブルガリア駐在記』恒文社,1994年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1978年8月に締結された日中平和友好条約は、交渉妥結までに4年の歳月を要した。紛糾した原因は「反覇権条項」と尖閣諸島問題であった。外務省中国課長だった交渉当事者が40年後に克明に証言し、研究者が検証する、息詰まる交渉の現場。
要旨 1978年8月に締結された日中平和友好条約は、交渉妥結までに4年の歳月を要した。紛糾した原因は「覇権条項」と尖閣諸島問題であった。中国はなぜ反ソ条約であることを明示する「覇権条項」にこだわったのか。日本はいかにして覇権問題に巻き込まれることを回避しようとしたのか。交渉のさなかに尖閣諸島周辺に中国漁船団が集結した背景に何があったのか。問題を起こさないとの〓小平の発言は何を意味するのか。78年10月、〓小平は、条約の批准書交換のために来日した。日中条約をめぐって天皇とどのような会話を交わしたのか。外務省中国課長だった交渉当事者が、当時のメモ、私信、外交文書を踏まえて、交渉締結40年後に克明に証言する交渉の現場。
目次 第1章 福田赳夫内閣の成立;第2章 福田内閣改造と交渉再開の打診;第3章 尖閣事件の発生と収束;第4章 条約交渉の再開;第5章 園田外務大臣訪中と交渉妥結調印;第6章 〓小平副総理夫妻来日と批准書交換式;第7章 天皇皇后両陛下の御引見および午餐;第8章 福田・〓小平会談と諸行事の概要;第9章 条約締結および〓小平来日の意義;第10章 日中平和友好条約の長期的意義と戦略的互恵関係;座談会 日中平和友好条約締結から四〇年―交渉過程の回顧と検証
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061283-8   4-00-061283-2
書誌番号 1113618479
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113618479

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