批判的人類学のために --
渡辺公三 /著   -- 言叢社 -- 2018.9 -- 20cm -- 494,26p

資料詳細

タイトル 身体・歴史・人類学 3
各巻タイトル 批判的人類学のために
著者名等 渡辺公三 /著  
出版 言叢社 2018.9
大きさ等 20cm 494,26p
分類 389.04
件名 文化人類学
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 1949年、東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。国立音楽大学助教授、立命館大学文学部教授を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授、立命館大学副学長、学校法人立命館副総長を歴任。博士(文学)。2017年12月16日逝去。専攻:文化人類学、人類学史、アフリカ研究。著書に『司法的同一性の誕生』(言叢社,2003)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:不肖の隠し子からの手記. 指紋の社会思想史. 犯罪者の顔写真と指紋. 人類学の知と植民地支配の技術. 国民国家批判としての文明論. バントゥ・アフリカ. パリ人類学会. マルセル・モース. モース人類学あるいは幸福への意志. レヴィ=ストロースからマルセル・モースへ. モースにおけるマナそしてあるいは循環する無意識. モーガン、L『古代社会』. 異貌のユートピア. マルセル・モース『贈与論』. 世界はリズムに満ちている. もうひとつの豊かさの思考. エピグラフの楽しみ. 『ブラジルへの郷愁』書評. 知の巨星、レヴィ=ストロース. 『神話論理』の反言語論的転回. 冷戦期における構造の生成. 『やきもち焼きの土器つくり』訳者あとがき. 『神話論理3 食卓作法の起源』訳者あとがき. 『神話論理4 裸の人』訳者あとがき. 『大山猫の物語』訳者あとがき ほか1編
内容紹介 マルセル・モースからレヴィ=ストロースにいたる人類学に、個体と集団の「幸福への思考」の大切な筋道をたどろうとしてきた著者の、早すぎる遺作となった第Ⅲ論文集。巻末に略年譜、初出一覧、事項索引、人名・書名・民族名・国名・地名索引などを付す。
要旨 マルセル・モースからレヴィ=ストロースにいたる人類学に、個体と集団の「幸福への思考」の大切な筋道をたどろうとしてきた著者の、早すぎる遺作となった第3論文集。
目次 序にかえて 不肖の隠し子からの手記―族的範疇の可能性;1 身体・歴史(指紋の社会思想史―ライプニッツからキパンデへ;犯罪者の顔写真と指紋―西欧における司法的同一性の形成;人類学の知と植民地支配の技術―一九世紀西欧から「満洲国」へ ほか);2 歴史・人類学(パリ人類学会―帝政から共和制への変動の時代に問われた「人間」とは;マルセル・モース―快活な社会主義人類学者の肖像;モース人類学あるいは幸福への意志 ほか);3 レヴィ・ストロースの方へ(世界はリズムに満ちている;もうひとつの豊かさの思考―レヴィ=ストロース生誕一〇〇年シンポジウムに向けて;エピグラフの楽しみ―『食卓作法の起源』を読みながら ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86209-070-6   4-86209-070-2
書誌番号 1113619412
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113619412

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