ちくま新書 -- シリーズケアを考える
松本俊彦 /著   -- 筑摩書房 -- 2018.9 -- 18cm -- 350p

資料詳細

タイトル 薬物依存症
シリーズ名 ちくま新書 シリーズケアを考える
著者名等 松本俊彦 /著  
出版 筑摩書房 2018.9
大きさ等 18cm 350p
分類 493.155
件名 薬物依存
注記 文献あり
著者紹介 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長兼薬物依存症治療センターセンター長。1993年、佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院精神科助手などを経て、2004年に国立精神・神経センター(現、国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所司法精神医学研究部室長に就任。以後、同研究所自殺予防総合対策センター副センター長などを歴任し、2015年より現職。日本アルコール・アディクション医学会理事、日本精神科救急学会理事。著書に『よくわかるSMARPP』『薬物依存臨床の焦点』(金剛出版)、『アルコールとうつ・自殺』(岩波書店)、『自分を傷つけずにはいられない』(講談社)、『もしも「死にたい」といわれたら』(中外医学社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 様々な先入観をもたれている「薬物依存症」。薬物問題は痛みを抱え孤立した「人」に向き合い、つながる機会を提供する治療・支援こそが必要だ。第一人者が、誤解をとき、よりよい治療法や医療・社会のあるべき姿を探り、提示する。
要旨 「意志が弱い」「怖い」「快楽主義者」「反社会的組織の人」…薬物依存症は、そういったステレオタイプな先入観とともに報道され、語られてきた。しかし、そのイメージは事実なのだろうか?本書は、薬物依存症にまつわる様々な誤解をとき、その真実に迫る。薬物問題は「ダメ。ゼッタイ。」や自己責任論では解決にならない。痛みを抱え孤立した「人」に向き合い、つながる機会を提供する治療・支援こそが必要なのだ。医療、そして社会はどのようにあるべきか?薬物依存症を通して探求し、提示する。
目次 第1部 「薬物」と「依存症」(薬物依存症とはどのような病気なのか;いま問題になっている薬物);第2部 よりよい治療・回復支援を求めて(刑罰や規制で薬物問題が解決できるのか;薬物依存症からの回復―自助グループが発見したもの;精神科医療に求められるもの ほか);第3部 孤立させない社会へ(人はなぜ薬物依存症になるのか;安心して「やめられない」といえる社会を目指して)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07172-9   4-480-07172-5
書誌番号 1113621026
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113621026

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