小島寛之 /著   -- 青土社 -- 2018.9 -- 19cm -- 216p

資料詳細

タイトル 宇沢弘文の数学
著者名等 小島寛之 /著  
出版 青土社 2018.9
大きさ等 19cm 216p
分類 331.19
件名 経済数学
個人件名 宇沢 弘文
著者紹介 1958年東京都生まれ。経済学者。東京大学理学部数学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。専門は数理経済学。現在、帝京大学経済学部教授。数学エッセイストとしても活躍しており、難解な理論を社会へひらいている。主な著書に『文系のための数学教室』(講談社現代新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ケインズから宇沢弘文へ. 宇沢弘文は何を主張したのか. 社会的共通資本としての数学. 統計学は世界を変え得るのか?. ゲーム理論の原点回帰. 二一世紀の宇沢理論
内容紹介 数学を「社会的共通資本」にするために。宇沢理論を引き継いだ「小野理論」や「帰納的ゲーム理論」を紹介しながら、技術性に偏りすぎた数学の壁を乗り越える。宇沢弘文に親炙した著者による、数学と経済学のリハビリテーション。
要旨 戦後を代表する経済学者、宇沢弘文の打ち立てた「社会的共通資本」とは、人間に不可欠の基盤的装置、市場取引や競争に委ねることが許されない資本の総称であった。数学もまた、社会的共通資本ではないか。宇沢理論を引き継いだ「小野理論」や「帰納的ゲーム理論」を紹介しながら、技術性に偏りすぎた数学の壁を乗り越える。宇沢弘文に親炙した著者による、数学と経済学のリハビリテーション。
目次 第1章 ケインズから宇沢弘文へ;第2章 宇沢弘文は何を主張したのか;第3章 社会的共通資本としての数学;第4章 統計学は世界を変え得るのか?;第5章 ゲーム理論の原点回帰;第6章 二一世紀の宇沢理論―小野理論・帰納的ゲーム理論・選好の内生化
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7100-4   4-7917-7100-1
書誌番号 1113623698
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113623698

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