辞書と日本の近代 -- 世界を読み解く一冊の本 --
安田敏朗 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2018.10 -- 20cm -- 196p

資料詳細

タイトル 大槻文彦『言海』
副書名 辞書と日本の近代
シリーズ名 世界を読み解く一冊の本
著者名等 安田敏朗 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2018.10
大きさ等 20cm 196p
分類 813.1
件名 言海
個人件名 大槻 文彦
注記 文献あり
著者紹介 一橋大学大学院言語社会研究科准教授。近代日本言語史専攻。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。著作に、『漢字廃止の思想史』(平凡社、2016年)、『「国語」の近代史――帝国日本と国語学者たち』(中央公論新社、2006年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 国語学者・大槻文彦が、明治期に編纂した日本初の近代的国語辞典 『言海』。大槻は 『言海』 を通して、世界をどのように切り分けようとしたのか。辞書が社会的に果たした役割とともに描き出す。
要旨 日本初の近代的国語辞典『言海』。なぜ編まれたのか。そして世界をいかに切り分けたのか。時代と辞書の結節点を明らかにする。
目次 序 なんのための辞書(国会と辞書;辞書と語義―『一九八四年』的世界のなかで ほか);1 大槻文彦とその時代(大槻文彦とはだれか;幕末に生きたということ ほか);2 『言海』のめざしたもの(辞書と字引と字典と辞典と;新しい「辞書」 ほか);3 『言海』からみる世界(表象空間のなかの『言海』;「言海システム」―網羅と排除 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2554-3   4-7664-2554-5
書誌番号 1113628763
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113628763

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 813.1 一般書 利用可 - 2063526862 iLisvirtual
港北 公開 Map 813 一般書 利用可 - 2065080268 iLisvirtual