龍馬の手紙に見る幕末史 --
宮川禎一 /著   -- 教育評論社 -- 2018.10 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル 再考寺田屋事件と薩長同盟
副書名 龍馬の手紙に見る幕末史
著者名等 宮川禎一 /著  
出版 教育評論社 2018.10
大きさ等 19cm 269p
分類 210.58
件名 日本-歴史-江戸末期 , 薩長連合(1866) , 書簡文
個人件名 坂本 竜馬
著者紹介 1959年、大分県宇佐市安心院町生まれ。1986年、京都大学大学院文学研究科修士修了(考古学専攻)。1995年から京都国立博物館考古室員。2016年より上席研究員。専攻は東アジアの考古学。特に統一新羅時代の陶質土器の研究、東南アジアの銅鼓の研究、平安時代経塚遺物の研究、あわせて坂本龍馬の研究など。主要論文は「新羅印花文陶器変遷の画期」(『古文化談叢』第20集〈中〉、1989年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:龍馬の寺田屋遭難事件を考え直す. 龍馬は寺田屋で襲われて良かった. 龍馬の秘密のたくらみ. シナリオ「寺田屋遭難事件異聞」. 史料で見る寺田屋遭難事件. 龍馬が匿われた伏見薩摩屋敷. 薩長同盟の必然性. 大久保一蔵の戦い. 「新国家」の書簡をめぐって. 松平春嶽と龍馬. 龍馬の福井行きの記録. 「○○○」とは誰なのか. 中根雪江の釣り人姿. 龍馬は大政奉還を望んでいたのか. 慶応の将軍継嗣問題. 真剣で戦うということ. 月岡芳年と大河ドラマ. 歴史を描くことの歴史. 鞍馬寺所蔵の鉄扇. 龍馬の日本刀. 慶応元年九月九日、龍馬は手紙をどう書いたのか. 失われた龍馬の遺品. 龍馬の紋服絵葉書. 五十年祭のこと. 犬歩棒当記 ほか5編
内容紹介 龍馬が襲われた寺田屋事件が、なぜ幕末史の転換点となったのか。坂本龍馬書簡研究の第一人者が、幕末史の転換点である薩長同盟に迫る。大政奉還後の「新国家」構想にかかわる新発見の書簡の論考や龍馬の刀、手紙、遺品等に関する論考などを収録する。
要旨 龍馬が襲われた寺田屋事件がなぜ幕末史の転換点となったのか。坂本龍馬書簡研究の第一人者が、幕末史の転換点である薩長同盟に迫る!大政奉還後の「新国家」構想にかかわる新発見の書簡の論考など、龍馬研究の最前線!
目次 1 再考 寺田屋事件と薩長同盟―大笑いの真意とは;2 新発見「新国家」の書簡をめぐって―龍馬と越前福井;3 大政奉還の直前、龍馬は何を考えていたか;4 龍馬の刀、手紙、遺品;5 犬歩棒当記;6 千葉重太郎と佐那のこと
ISBN(13)、ISBN 978-4-86624-018-3   4-86624-018-0
書誌番号 1113636580
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113636580

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