東アジアの知識人エトスの変容と啓蒙のエクリチュール --
柳忠熙 /著   -- 東京大学出版会 -- 2018.10 -- 22cm -- 400,3p

資料詳細

タイトル 朝鮮の近代と尹致昊
副書名 東アジアの知識人エトスの変容と啓蒙のエクリチュール
著者名等 柳忠熙 /著  
出版 東京大学出版会 2018.10
大きさ等 22cm 400,3p
分類 289.2
個人件名 尹 致昊
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1980年 韓国大邱市生まれ。2006年 成均館大学校国語国文学科及び比較文科学科卒業。2008年 成均館大学校大学院比較文化協同課程碩士(修士)課程修了。2011年 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。2016年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在 福岡大学人文学部講師。主要著作『近代語の誕生と漢文:漢文脈と近代日本』(共訳、2010年、朝鮮語)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東アジアの知識人として、近代ヨーロッパといかに向き合い、新たな近代をめざしたのか。19世紀から20世紀へといたる転換期を生きた知識人・尹致昊(ユン・チホ)の人生、思想を通して、東アジアの近代を再考する。
目次 近代東アジア/朝鮮の知識人;第1部 朝鮮知識人と西洋体験(尹致昊の海外経験と英語学習―東アジアの辞書学と朝鮮知識人の英語リテラシー;漢詩文で“再現”された西洋―『海天秋帆』『海天春帆小集』『環〓〓艸』と理想郷の修辞;英文で“再現”された西洋―「日記」に記されたヨーロッパと朝鮮使節の文化的ダイナミズム);第2部 朝鮮の近代と啓蒙のエクリチュール(開化期朝鮮の民会活動と「議会通用規則」―「議会通用規則」の流通と翻訳の様相を中心に;イソップ寓話の翻訳と『ウスンソリ(笑話)』;漢字漢文教育の変容と『幼学字聚』);第3部 尹致昊の政治思想の変容と自由思想(尹致昊の改革と啓蒙の論理―主権をめぐる政治思想の変容;尹致昊の啓蒙思想とキリスト教的自由―福沢諭吉の自由観と宗教観の比較を通じて;植民地朝鮮と自助論の政治的想像力―一九一〇年代における尹致昊と崔南善の自助論);東アジア/朝鮮の近代と尹致昊
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-016038-4   4-13-016038-9
書誌番号 1113637344
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113637344

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