木を伐りながら生き物を守る --
柿澤宏昭 /編, 山浦悠一 /編, 栗山浩一 /編   -- 築地書館 -- 2018.11 -- 20cm -- 370p

資料詳細

タイトル 保持林業
副書名 木を伐りながら生き物を守る
著者名等 柿澤宏昭 /編, 山浦悠一 /編, 栗山浩一 /編  
出版 築地書館 2018.11
大きさ等 20cm 370p
分類 651.1
件名 林業政策 , 林業経営 , 生物多様性
注記 索引あり
著者紹介 【柿澤宏昭】北海道大学大学院農学研究院教授博士(農学)。北海道大学大学院農学研究科修士課程修了、北海道大学農学部助手・助教授を経て現職。主な研究テーマは欧米諸国の森林管理政策の比較研究、地域森林ガバナンスの構築。主な著書は『日本の森林管理政策の展開』『欧米諸国の森林管理政策』(ともに日本林業調査会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:保持林業と日本の森林・林業 山浦悠一著 岡裕泰著. アメリカ合衆国における保持林業の勃興 中村太士著. カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州の事例 五味高志著. 保持林業の世界的な普及とその効果 森章著. 北海道の人工林での保持林業の実証実験 尾崎研一著 山浦悠一著 明石信廣著. 保持木が植栽木・更新へ与える影響 吉田俊也著. 保持林業と複層林施業 伊藤哲著. 諸外国の生物多様性を保全するための制度・政策 柿澤宏昭著. 日本における環境配慮型森林施業導入の課題と可能性 柿澤宏昭著. 生物多様性の保全を進める新たな手法 栗山浩一著 庄子康著
要旨 成熟期をむかえる日本の人工林管理の新指標。欧米で実践され普及している、生物多様性の維持に配慮し、林業が経済的に成り立つ「保持林業」を第一線の研究者16名により日本で初めて紹介。保持林業では、伐採跡地の生物多様性の回復・保全のために、何を伐採するかではなく、何を残すかに注目する。北海道道有林で行なっている大規模実験、世界での先進事例、施業と森林生態の考え方、必要な技術などを科学的知見にもとづき解説。生産林でありながら、美しく、生き物のにぎわいのある森づくりの方向性を示す。
目次 第1章 保持林業と日本の森林・林業;第2章 アメリカ合衆国における保持林業の勃興;第3章 カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州の事例―保持林業が渓流生態系に及ぼす影響;第4章 保持林業の世界的な普及とその効果―既往研究の統合から見えてきたもの;第5章 北海道の人工林での保持林業の実証実験;第6章 保持木が植栽木・更新へ与える影響;第7章 保持林業と複層林施業;第8章 諸外国の生物多様性を保全するための制度・政策;第9章 日本における環境配慮型森林施業導入の課題と可能性;第10章 生物多様性の保全を進める新たな手法
ISBN(13)、ISBN 978-4-8067-1570-2   4-8067-1570-0
書誌番号 1113642527
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113642527

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 651.1 一般書 利用可 - 2063867333 iLisvirtual
公開 651 一般書 貸出中 - 2064019298 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 651 一般書 利用可 - 2064198206 iLisvirtual