考古学が解く混迷の現代 --
竹岡俊樹 /著   -- 勉誠出版 -- 2018.12 -- 20cm -- 257p

資料詳細

タイトル オウム事件の本質
副書名 考古学が解く混迷の現代
著者名等 竹岡俊樹 /著  
出版 勉誠出版 2018.12
大きさ等 20cm 257p
分類 169.1
件名 オウム真理教 , 刑事事件-日本 , 考古学
注記 年表あり
著者紹介 1950年京都府生まれ。明治大学史学地理学科卒業、東京教育大学日本史学科修士課程卒業、筑波大学歴史人類学研究科博士課程単位取得退学、パリ第6大学第4紀地質学博士課程修了。パリ第6大学博士。現職は共立女子大学非常勤講師。著書に『石器研究法』など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ、バブル時代の日本に「前近代」が復活したのか。日本国民をサリンで皆殺しにするという「救済の論理」とそれを実践する組織はどのようにして生まれたのか。オウム事件の根源的な問題を、先史学、考古学の人間観をもとに解明する。
要旨 本書は考古学によるオウム真理教事件の分析である。二五〇万年間の石器製作の末に、私たちの脳は役割の異なる左右二つの脳に分かれ、左脳は科学・技術的世界(麻原の言う物質文明)、右脳は宗教的世界(精神文明)を創った。オウム真理教は、宗教的世界(右脳)によって科学・技術的世界(左脳)、つまりこの現実世界を殱滅することを実行したのである。
目次 第1章 入信・出家、そして修行;第2章 神秘現象;第3章 イニシエーションの方法;第4章 ハルマゲドンと救済;第5章 オカルトとオウム真理教;第6章 麻原への帰依;第7章 麻原彰晃とは何者か;第8章 先史学・考古学による解読
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-21050-4   4-585-21050-4
書誌番号 1113646915
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113646915

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