伊勢田哲治 /編, 神崎宣次 /編, 呉羽真 /編   -- 昭和堂 -- 2018.12 -- 22cm -- 283p

資料詳細

タイトル 宇宙倫理学
著者名等 伊勢田哲治 /編, 神崎宣次 /編, 呉羽真 /編  
出版 昭和堂 2018.12
大きさ等 22cm 283p
分類 538.9
件名 宇宙開発 , 倫理学
注記 欧文タイトル:Space Ethics
注記 索引あり
著者紹介 【伊勢田哲治】京都大学大学院文学研究科准教授。専門は科学哲学、倫理学。おもな著作に『疑似科学と科学の哲学』(名古屋大学出版会,2003年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:宇宙倫理学とは何か 水谷雅彦著. 宇宙活動はなぜ倫理学を必要とするか 磯部洋明著. 宇宙倫理学とエビデンス 清水雄也著. 宇宙の道と人の道 柴田一成述 伊勢田哲治述 呉羽真司会. 政治哲学から見た宇宙政策 呉羽真著. 科学技術社会論から見た宇宙事故災害 杉原桂太著. 宇宙時代における環境倫理学 神崎宣次著. 宇宙に拡大する環境問題 伊勢田哲治著. 惑星改造の許容可能性 岡本慎平著. 宇宙ビジネスにおける社会的責任 杉本俊介著. 宇宙における安全保障 大庭弘継著. 宇宙資源の採掘に関する道徳的懸念 近藤圭介著. 宇宙倫理とロボット倫理 稲葉振一郎著. 人類存続は宇宙開発の根拠になるか 吉沢文武著
要旨 手塚治虫も夢見た未来の学問がここに実現。民間で宇宙旅行が計画されるなど、宇宙はかつてないほど身近な場所になってきた。今後、既存のシステムでは対応できない倫理的・法的・社会的問題が生じるだろう。本書では、予想される諸問題に倫理学としてどう取り組むか、総合的・体系的に論じる。
目次 宇宙倫理学とは何か;付録 二十一世紀の夢(手塚治虫);第1部 宇宙倫理学の方法と総合的アプローチ(宇宙活動はなぜ倫理学を必要とするか;宇宙倫理学とエビデンス―社会科学との協働に向けて ほか);第2部 宇宙進出の光と影(政治哲学から見た宇宙政策―有人宇宙探査への公的投資は正当か;科学技術社会論から見た宇宙事故災害―スペースシャトル事故から何を学ぶか);第3部 新たな生存圏としての宇宙(宇宙時代における環境倫理学―人類は地球を持続可能にできるのか;宇宙に拡大する環境問題―環境倫理問題としてのスペースデブリ ほか);第4部 新たな活動圏としての宇宙(宇宙ビジネスにおける社会的責任―社会貢献と営利活動をどう両立させるか;宇宙における安全保障―宇宙の武装化は阻止できるか ほか);第5部 宇宙から人類社会を見直す(宇宙倫理とロボット倫理;人類存続は宇宙開発の根拠になるか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-1738-2   4-8122-1738-5
書誌番号 1113648006
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113648006

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 538.9 一般書 利用可 - 2064069805 iLisvirtual