日本を蝕む「おしつけ地方論」 -- 朝日新書 --
阿部真大 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2018.12 -- 18cm -- 241p

資料詳細

タイトル 「地方ならお金がなくても幸せでしょ」とか言うな!
副書名 日本を蝕む「おしつけ地方論」
シリーズ名 朝日新書
著者名等 阿部真大 /著  
出版 朝日新聞出版 2018.12
大きさ等 18cm 241p
分類 361.7
件名 地域社会-日本
注記 文献あり
著者紹介 1976年、岐阜県生まれ。東京大学卒。社会学者。甲南大学教授。専門は労働社会学、家族社会学、社会調査論。著書に『搾取される若者たち――バイク便ライダーは見た!』(集英社新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 都会では失われた地域のつながりやノスタルジックで温かい商店街などの日本のよさを地方社会に求める「おしつけ地方論」は幻想にすぎない。地方は理想郷なんかじゃない。リアルな地方から日本の問題が見えてくる。
要旨 「東京の幻想=おしつけ地方論」と「地方のリアル」の隔たりが意味するもの。地方は理想郷なんかじゃない。リアルな地方から日本の問題が見えてくる。
目次 1 お金がなくても地方なら幸せなのか?―格差と貧困のリアル(「お金ないけど幸せでしょ」とか言うな!―金持ちをうらやむのはどこも同じ;「貧乏は自己責任」とか言うな!―地方には抜けられないしがらみがある;「上京=成功」の時代はもう終わった?―豊かな子ども時代の思い出が団塊ジュニアの不安を加速する);2 ノスタルジーで飯は食えるのか?―仕事と文化のリアル(地域の人と仲良くなっても仕事なんてもらえない!―グローバライゼーションにさらされる地方のための就労支援;「ノスタルジックな商店街」に気をつけろ!―ノスタルジーが覆い隠す過去のリアル;昭和ノスタルジーと1990年代―アジアブームと東京の変化;「東京には売っていない○○」に震える…!―東京人よりイケてる俺たち;グローバライゼーションの時代のおしつけ地方論);3 「おしつけ地方論」の先へ―その限界と可能性(「見る」から「見られる」へ―おしつけ地方論を克服するもうひとつの方法;地方の問題から自分の問題へ―旅における「気づき」の可能性;郊外のロードサイドの風景はなぜ魅力的でないのか?―おしつけ地方論の正の側面)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295003-1   4-02-295003-X
書誌番号 1113648856
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113648856

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