障害者が自立していく現場のリアル --
髙原浩 /著   -- 河出書房新社 -- 2018.12 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル 飼い殺しさせないための支援
副書名 障害者が自立していく現場のリアル
著者名等 髙原浩 /著  
出版 河出書房新社 2018.12
大きさ等 19cm 215p
分類 366.28
件名 就労支援(障害者)-日本
著者紹介 1968年、神奈川県横浜市生まれ。明治大学を卒業後、知的障害者の入所施設に指導員として入職。現在、板橋区成増にある就労移行支援事業所・就労継続支援B型事業所「ftlビジネス・スクール/ビー・ワーク」の施設長・サービス管理責任者として勤務。主な著作に『現場発!知的・発達障害者の就労自立支援』(学事出版)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 障害者支援の最前線で30年以上働き続けてきた著者が、はじめてあきらかにする障害者支援の最前線の声や悩み、その実態。「雇用水増し」が問題になるいまこそ読まれるべき1冊。
要旨 水増しや雇用率に追われる職場から、本当の仕事や幸せは生まれない。
目次 第1章 僕らの仕事は就労移行支援―彼の決意を具体的な成果に結びつける!(不器用な彼らが筋を通そうとする一瞬―障害者支援の仕事で幸せを感じるとき(アツオ(31歳、元受刑者)、タケル(23歳、知的障害)、エイジ(38歳、自閉症)のケース);ABCのない個性は障害になる―「個性という説明は迷惑」と言いきった母さん(アキオ(29歳、自閉症)のケース);悲劇が起こる前に「ずれ」に気づこう―心にヒビが入るとき、平等と努力でカバーしきれない事情(五郎(23歳、アスペルガー症候群)のケース) ほか);第2章 「幸せ」に向けて最善を尽くす―「次は気をつけようね」という言葉かけはプロの支援ではない!(最初から深い理解を求めると、どんな会社に入っても失敗する―門出の助言(社会に出ていく君へ)(優太(38歳、高機能自閉症)のケース);このままマスクを外せずにいたら、君は働くこともできず不幸になる―相手を尊重することと、白々しく距離を置くことは別のこと(アツシ(29歳、知的障害)のケース);暴力沙汰が人生を狂わせる前に―修羅場を乗り越える徹底した決意(勝美(23歳、ADHD)のケース) ほか);第3章 相手の真実を洞察する―昨日より今日は少し変わった、その事実が未来を切り拓く(決意表明だけさせて「がんばれ」は相手を苦しめる―パソコン依存症からの脱出(タケシ(18歳、自閉症+知的障害)のケース);就職したいなら、職場でのスナック菓子はやめよう―こだわりの修正が本人の誇りにつながる(タケロー(40歳、自閉症+知的障害)のケース);目的に向かう軌道をトレースしているか―スキルへの執着が人生をダメにすることもある(見学に来た青年(20歳代後半、身体障害者)のケース) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-24894-3   4-309-24894-2
書誌番号 1113651479
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113651479

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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山内 公開 Map 別置指定 366.2 一般書 利用可 - 2064807997 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 366.2 一般書 利用可 - 2064096640 iLisvirtual