自作自演と視聴者 --
太田省一 /著   -- せりか書房 -- 2019.1 -- 19cm -- 238p,4p

資料詳細

タイトル テレビ社会ニッポン
副書名 自作自演と視聴者
著者名等 太田省一 /著  
出版 せりか書房 2019.1
大きさ等 19cm 238p,4p
分類 699.21
件名 テレビ放送-日本-歴史-1945~
注記 文献あり
著者紹介 1960年生まれ。社会学者、文筆家。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビと戦後日本社会の関係が研究および著述のメインテーマ。それを踏まえ、現在はテレビ番組の歴史、お笑い、アイドル、歌謡曲、ネット動画などについて執筆活動を続けている。著書として『マツコの何が“デラックス”か?』(朝日新聞出版)『テレビとジャニーズ』(blueprint/垣内出版)『芸人最強社会ニッポン』(朝日新書)、『SMAPと平成ニッポン』(光文社新書)、『ジャニーズの正体』(双葉社)『社会は笑う・増補版』『中居正広という生き方』『木村拓哉という生き方』(青弓社)、『紅白歌合戦と日本人』『アイドル進化論』(筑摩書房)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 人はなぜテレビを見るのか?“視聴者”が自由を得るため。テレビは“自作自演的習性”、つまり「自分でやったことなのに素知らぬふりをする」習性を持つ。一方“視聴者”は、番組に出演したり、ツッコんだりしながらもテレビを実質放置する。こうして戦後、暗黙の“共犯関係”による“テレビ社会ニッポン”は誕生した。その65年余に及ぶ歴史を検証し、転換期にあるテレビと視聴者の未来を展望する。誰よりも自らが“視聴者”であり続けてきた著者による渾身のテレビ論。
目次 序章 視聴者への“解放”―テレビ社会としての戦後日本;第1章 自作自演の魅惑―テレビの原光景;第2章 参加と自作自演―一九七〇年代の転換;第3章 「祭り」と視聴者のあいだ―一九八〇~一九九〇年代の高揚;第4章 自作自演の現在―二〇〇〇~二〇一〇年代の困難;終章 ポストテレビ社会に向かって―「視聴者」という居場所
ISBN(13)、ISBN 978-4-7967-0378-9   4-7967-0378-0
書誌番号 1113653353
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113653353

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