極私的マカロニウェスタン映画論 --
二階堂卓也 /著   -- 彩流社 -- 2019.1 -- 19cm -- 422p

資料詳細

タイトル 荒野とドルと拳銃と
副書名 極私的マカロニウェスタン映画論
著者名等 二階堂卓也 /著  
出版 彩流社 2019.1
大きさ等 19cm 422p
分類 778.237
件名 映画-イタリア
注記 「イタリア人の拳銃ごっこ」(フィルムアート社 2008年刊)の改題、改訂増補版
著者紹介 1947年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。B級と評される映画を徹底的に見続け、評論活動を展開。主な著書に『マカロニアクション大全・剣と拳銃の鎮魂曲』(洋泉社)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界の映画史に特異なポジションを確立した“western all’italiana”への記憶は永久に失われることはない。男の美学・マカロニウェスタン映画論。公開時の新聞など多数挿入。
要旨 「マカロニウェスタン」ブームの終焉から約半世紀。製作者、監督、脚本家、音楽家、撮影監督、俳優等、その功労者の大半は神に召された。テクニカラーの沈む夕陽に影を落とす十字架の列。イタリアの活劇世界が消滅した現況下、マカロニウェスタンの諸作がDVDやブルーレイディスクとして商品たり得ている事実は、世代を超えて支持されている証拠。世界の映画史に特異なポジションを確立した“Western all’italiana”の記憶は永久不滅!
目次 ひと握りのドルの大いなる栄光;プレ・マカロニウェスタンの系譜;ユーロ・ウェスタンの勃興;銃弾と硝煙の新活劇世界;輝ける日々と晩鐘と;残酷の諸様相;誰でも泥棒になれる;マカロニウェスタンの変容(一九七〇年代前期);沈む夕陽のその果てに(一九七〇年代後期);銃弾と流血に賭けた男たち;西部劇の黄昏と終焉;ポスト・マカロニウェスタン 補遺として
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2548-5   4-7791-2548-0
書誌番号 1113654342
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113654342

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