奄美・小笠原・沖縄返還を通して --
信夫隆司 /著   -- 岩波書店 -- 2019.1 -- 22cm -- 352,13p

資料詳細

タイトル 米軍基地権と日米密約
副書名 奄美・小笠原・沖縄返還を通して
著者名等 信夫隆司 /著  
出版 岩波書店 2019.1
大きさ等 22cm 352,13p
分類 319.1053
件名 日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-1945~ , 日米地位協定 , 軍事基地-日本
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1953年生まれ。山形市出身。日本大学法学部卒、修士、ポートランド州立大学修士。武蔵野短期大学助教授・岩手県立大学教授を経て日本大学法学部教授。博士(政治学)。主な著書に『国際政治理論の系譜――ウォルツ、コヘイン、ウェントを中心として』(信山社、2004年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:基地権をめぐる日米の相克. 刑事裁判権密約. 奄美返還. ジラード事件. 小笠原返還. 沖縄返還. 伊江島事件. 日米密約の構造
内容紹介 米軍関係者に対する刑事裁判権、および奄美から小笠原、沖縄へと続く領土返還において、米軍基地をめぐる矛盾は、より巧妙に隠蔽されていった。日米関係のねじれと相克を、米軍基地権と密約という鍵で開封する。
要旨 戦後、日米でなぜかくも多くの密約が交わされてきたのか?日米密約とは、地位協定を超える米軍の軍事的要求と、地位協定の範囲内に米軍の権限を抑え込みたい日本側の相克の末に編み出された妥協の技法だったのではないか。刑事裁判権、および、奄美‐小笠原‐沖縄の領土返還において、構造化・多様化していく密約のメカニズムを、日米の一次史料を用いて徹底解明。
目次 序章 基地権をめぐる日米の相克;第1章 刑事裁判権密約;第2章 奄美返還;第3章 ジラード事件;第4章 小笠原返還;第5章 沖縄返還;第6章 伊江島事件;終章 日米密約の構造
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024726-9   4-00-024726-3
書誌番号 1113656756
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113656756

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