大宰相ダールベルクの帝国愛国主義 --
今野元 /著   -- 岩波書店 -- 2019.2 -- 22cm -- 341,35p

資料詳細

タイトル フランス革命と神聖ローマ帝国の試煉
副書名 大宰相ダールベルクの帝国愛国主義
著者名等 今野元 /著  
出版 岩波書店 2019.2
大きさ等 22cm 341,35p
分類 234.061
件名 ドイツ-歴史-1789~1815 , フランス革命(1789~1799) , 神聖ローマ帝国
個人件名 ダールベルク,カール・テオドル・フォン
注記 文献あり
著者紹介 1973年生まれ。愛知県立大学外国語学部教授。博士(法学)(東京大学)。専門はドイツ近世・近代・現代政治史、日本近現代史。2002年ベルリン大学第一哲学部歴史学科修了。2005年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。2015年より現職。著書に『マックス・ヴェーバーとポーランド問題――ヴィルヘルム期ドイツ・ナショナリズム研究序説』(東京大学出版会)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1806年、フランス革命の衝撃によって神聖ローマ帝国が風前の燈火となるなか、大宰相ダールベルクはフランス皇帝ナポレオン1世に従った。ダールベルクの生涯からその帝国愛国主義に迫り、神聖ローマ帝国の歴史に新たな光を照射する。
要旨 一八〇六年、フランス革命の衝撃によって神聖ローマ帝国が風前の燈火となるなか、大宰相ダールベルクは愛していたはずの帝国を去り、フランス皇帝ナポレオン一世に従った。ダールベルクの生涯からその帝国愛国主義に迫り、統一的国民国家形成の失敗例とされてきた神聖ローマ帝国の歴史に新たな光を照射する。
目次 帝国大宰相はなぜ帝国を去ったのか;第1部 ローマ皇帝ヨーゼフ二世と協働司教ダールベルク(フランス革命前の神聖ローマ帝国;ダールベルクの修業時代;ダールベルクのマインツ協働司教就任);第2部 フランス人の皇帝ナポレオン一世と首座司教侯ダールベルク(ダールベルクの革命対応;ダールベルクの対ナポレオン協力;ダールベルクの落日);帝国愛国主義の論理と心理
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061314-9   4-00-061314-6
書誌番号 1113665515
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113665515

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