村田路人 /著   -- 塙書房 -- 2019.2 -- 22cm -- 432,10p

資料詳細

タイトル 近世畿内近国支配論
著者名等 村田路人 /著  
出版 塙書房 2019.2
大きさ等 22cm 432,10p
分類 216.05
件名 近畿地方-歴史 , 幕藩体制
注記 索引あり
注記 徳川賞(2020年18回)
著者紹介 1955年大阪府に生まれる。1977年大阪大学文学部史学科卒業。1981年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。大阪大学文学部、京都橘女子大学文学部を経、現在、大阪大学大学院文学研究科教授 博士(文学)〔1994年〕。主要著書:『近世広域支配の研究』(大阪大学出版会、1995年)。『日本史リブレット93 近世の淀川治水』(山川出版社、2009年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近世畿内近国支配論の研究史整理と本書の課題. 代官郡触と幕府の畿内近国広域支配. 郡触の伝達論理と支配地域. 近世の地域支配と支配研究の方法. 非領国地域における鳴物停止令. 勘定奉行神尾春央巡見先触の伝達をめぐって. 触の書き留められ方. 近世初期北河内地域における触写帳. 一七世紀における堺奉行の万事仕置権と触伝達. 元禄期における伏見・堺両奉行の一時廃止と幕府の遠国奉行政策. 享保の国分けと京都・大坂両町奉行の代官支配. 享保期における幕府上方支配機構の再編. 本書の成果と今後の課題
目次 近世畿内近国支配論の研究史整理と本書の課題;第1部 広域支配と触伝達(代官郡触と幕府の畿内近国広域支配;郡触の伝達論理と支配地域;近世の地域支配と支配研究の方法);第2部 非領国地域における領分触伝達の特質(非領国地域における鳴物停止令―触伝達の側面から;勘定奉行神尾春央巡見先触の伝達をめぐって―摂津・河内の事例から);第3部 殖留帳と触写帳(触の書き留められ方―触留帳論の試み;近世初期北河内地域における触写帳―「河内国交野郡藤坂村寛永後期触写帳」の紹介);第4部 幕府上方支配機構論(一七世紀における堺奉行の万事仕置権と触伝達;元禄期における伏見・堺両奉行の一時廃止と幕府の遠国奉行政策;享保の国分けと京都・大阪両町奉行の代官支配;享保期における幕府上方支配機構の再編);本書の成果と今後の課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-8273-1302-4   4-8273-1302-4
書誌番号 1113670807
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113670807

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 216.0 一般書 利用可 - 2075571260 iLisvirtual