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【図書】 １００年かけてやる仕事

中世ラテン語の辞書を編む --
小倉孝保 ／著   -- プレジデント社 -- ２０１９．３ -- ２０ｃｍ -- ３０１ｐ

資料詳細

タイトル １００年かけてやる仕事
副書名 中世ラテン語の辞書を編む
著者名等 小倉孝保 ／著  
出版 プレジデント社 ２０１９．３
大きさ等 ２０ｃｍ ３０１ｐ
分類 892.3
件名 ラテン語－辞書 , 編集
注記 文献あり
著者紹介 １９６４年滋賀県長浜市生まれ。８８年毎日新聞社入社。カイロ、ニューヨーク両支局長等を経て編集編成局次長。著書に『初代一条さゆり伝説　釜ヶ崎に散ったバラ』（葉文館出版）などがある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 英国学士院が１００年をかけて作成した中世ラテン語辞書。言語を集めてきたのはボランティアたちだった。需要ももうけも見込めない活動に誰が、どんな動機で参加したのか。辞書に携わる人々を描き、幸福な働き方について考えたノンフィクション。
要旨 ２０１３年、イギリスである書物が１００年以上の年月をかけて完成した。『中世ラテン語辞書』である。話し言葉としては既に死んでいる言葉の辞書をつくったところでさほどの需要も見込めず、絶対にもうけにはならない。誰がそんな活動に資金を提供したのか？「言葉集め」をしたボランティアたちにはどんな動機があったのか？使うあてもなく、完成するかもわからない書物に時間と精力を注ぎ込んだ人たちの営みから、人間の「働く意味」を追ったノンフィクション。
目次 第１章　羊皮紙のインク；第２章　暗号解読器の部品；第３章　コスト削減圧力との戦い；第４章　ラテン語の重要性；第５章　時代的背景；第６章　学士院の威信をかけて；第７章　偉人、奇人、狂人；第８章　ケルト文献プロジェクト；第９章　日本社会と辞書；第１０章　辞書の完成
ISBN(13)、ISBN 978-4-8334-2315-1　　 4-8334-2315-4
書誌番号 1113671849
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113671849

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