小学館新書 --
原真人 /著   -- 小学館 -- 2019.4 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル 日本銀行「失敗の本質」
シリーズ名 小学館新書
著者名等 原真人 /著  
出版 小学館 2019.4
大きさ等 18cm 253p
分類 338.41
件名 日本銀行 , 経済政策-日本
注記 文献あり
著者紹介 1961年長野県生まれ。早稲田大学卒。日本経済新聞社を経て、88年に朝日新聞社に入社。経済社説を担当する論説委員を経て編集委員。著書に『朝日新聞記者が明かす経済ニュースの裏読み深読み』(朝日新聞出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 黒田日銀はなぜ「誤算」の連続なのか?その疑問を解くヒントは、かつての日本軍の失敗研究にあった。異次元緩和とアベノミクスの行き着く先は「第2の敗戦」ではないのか…。朝日新聞編集委員による全く新しい日銀批判の書。
要旨 黒田日銀はなぜ「誤算」の連続なのか?その疑問を解くヒントは、かつての日本軍の失敗研究にあった―。「異次元緩和」は真珠湾攻撃、「マイナス金利」はインパール作戦を彷彿とさせ、「枠組み変更」は沖縄戦に通じる。組織論の観点から見ても「あいまいな戦略目的」や「短期決戦志向」など両者は驚くべき相似をなす。だとすれば、異次元緩和とアベノミクスの行き着く先は「第2の敗戦」ではないのか―。朝日新聞編集委員による全く新しい日銀批判の書。
目次 第1部 黒田日銀「迷走の軌跡」―「時系列」から考える相似(“開戦前夜”―あらかじめ定められた目標;失敗の発端(2012年12月)「主戦論」への転換(ノモンハン事件);奇襲(2013年4月)「異次元緩和」という名の宣戦布告(真珠湾攻撃) ほか);第2部 アベノミクス「失敗の本質」―「組織論」から考える相似(あいまいな戦略目的―「デフレ脱却」とは何か;短期志向の戦略立案―「2年で達成」と断じたインフレ目標;空気の支配・非科学的思考―「アベノミクスは成功」連呼 ほか);第3部 “平和な終戦”はありうるか―「誤算」続きの黒田日銀が残した教訓(迷走する経済政策;「第2の敗戦」へ;来たるべき“破局”の前に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825343-2   4-09-825343-7
書誌番号 1113678317
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113678317

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