マリアが『黄金のアデーレ』を取り戻すまで --
エリザベート・ザントマン /著, 永井潤子 /訳, 浜田和子 /訳   -- 梨の木舎 -- 2019.4 -- 21cm -- 172p

資料詳細

タイトル 奪われたクリムト
副書名 マリアが『黄金のアデーレ』を取り戻すまで
著者名等 エリザベート・ザントマン /著, 永井潤子 /訳, 浜田和子 /訳  
出版 梨の木舎 2019.4
大きさ等 21cm 172p
分類 707.9
件名 犯罪(美術品) , 戦争犯罪 , ナチス
個人件名 アルトマン,マリア
注記 原タイトル:DER GESTOHLENE KLIMT
内容紹介 アメリカに亡命したアデーレの姪マリア・アルトマンは、ナチスに略奪され、戦後はオーストリアの美術館で展示されていた絵の返却を求め、オーストリア国家を訴えた…。グスタフ・クリムトの『黄金のアデーレ』をめぐる物語。
要旨 グスタフ・クリムトの『黄金のアデーレ』をめぐる物語である。20世紀の美術品をめぐる最大のスキャンダルであり、同時にナチスによって奪われた美術品の返還をめぐる最もセンセーショナルなケースである。ドイツ紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」絶賛。
目次 マリア;アデーレ叔母さん、クリムトと「ウィーン・モデルネ」;ラヴェンナとウィーンの間で―クリムトの黄金の勝利;賞賛と嘲笑;ブロッホ=バウアー夫妻のクリムト・コレクション;1918年以後のウィーンとアデーレの死;アデーレの遺言書;マリアの結婚;近づく破局;屈尋と財産没収;逮捕、略奪と脅し;財産の抵当としてのフリッツ・アルトマン;勝手な収奪と捏造された脱税容疑;最後の瞬間に、オランダ経由でイギリスからアメリカに亡命;大規模な闇取引と財産の強制整理;滞在許容許可証を得てスイスに亡命;良かったのはお天気だけだった。アメリカでの新しい生活;1945年以後は皆が「犠牲者」だった。追随者も加害者も;奪われた絵を探して;強制された贈与、捻じ曲げられた真実と恐喝;権利があるということは、権利を手に入れることと同じではない;歴史を正す労多き試み;大いなる失望;マリア・アルトマン対オーストリア国家;最高裁判所が判決を下す;重大な決定;ランドル・シェーンベルクへのインタビュー(エリザベート・ザントマン)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8166-1902-1   4-8166-1902-X
書誌番号 1113679791
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113679791

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