宝島社新書 --
水谷千秋 /著   -- 宝島社 -- 2019.4 -- 18cm -- 287p

資料詳細

タイトル 古代豪族と大王の謎
シリーズ名 宝島社新書
著者名等 水谷千秋 /著  
出版 宝島社 2019.4
大きさ等 18cm 287p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代
注記 文献あり
著者紹介 1962年、滋賀県大津市生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学(国史学)。博士(文学)。堺女子短期大学教授・図書館長。日本古代史専攻。著書に『継体天皇と古代の王権』(和泉書院)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の古代国家の形成は、大王(古代天皇家)のみの力により達成されたものではない。日本の古代史は、大王と有力豪族とのせめぎ合いの中で展開してきた。こうした視点から古代豪族と大王の興亡とその歴史の謎を追う。
要旨 世界の多くの国々では、古代に専制君主による統治が行われてきた。しかし、日本では天皇(大王)が必ずしも強い権力を持ったわけではない。蘇我氏や物部氏、大伴氏といった数多くの豪族たちが存在し、これらの有力豪族たちのせめぎ合いによって、大和政権は形づくられていった。政争、反乱、滅亡…、古代日本の歴史はまさに豪族たちの興亡史でもあるのだ。有力豪族のルーツから、磐井の乱や大化改新における豪族の役割、渡来系氏族まで、最新の発掘調査や考古学上の成果を踏まえ、古代豪族の実像に迫る。ベストセラー『継体天皇と朝鮮半島の謎』から6年、「豪族」をキーワードに考察した古代史研究の集大成となる一冊。
目次 第1章 日本古代史における豪族;第2章 豪族の始まり―豪族の分布・古墳と集落;第3章 雄略から欽明の時代―中央豪族合議制の成立;第4章 蘇我氏全盛期における豪族たち;第5章 大化改新と豪族;第6章 天智・天武の時代と豪族;第7章 律令制と豪族;第8章 豪族の時代の終焉
ISBN(13)、ISBN 978-4-8002-8722-9   4-8002-8722-7
書誌番号 1113680844
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113680844

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