読み方・書き方実習講義 --
桑原丈和 /著   -- ひつじ書房 -- 2019.4 -- 19cm -- 234p

資料詳細

タイトル 小説を読むための、そして小説を書くための小説集
副書名 読み方・書き方実習講義
著者名等 桑原丈和 /著  
出版 ひつじ書房 2019.4
大きさ等 19cm 234p
分類 901.307
件名 小説-作法
注記 欧文タイトル:Anthology and Exercise for Reading and Writing Novel
注記 文献あり
著者紹介 1965年帯広市に生まれる。北海道大学・大学院在学中より近代日本文学の研究を始める。著作に『大江健三郎論』(三一書房)等がある。現在、近畿大学文芸学部の日本文学専攻の創作・評論コースで創作についての講義・実習に携わる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 小説を読むとはどういうことか、小説を書くとはどういうことか。5つの小説を題材にして、どのように先行作品が摂取され、新たな小説に書き換えられたのかを具体的に解き明かしながら、読むこと・書くことについて実践を交えながら考えていく。
要旨 特別なセンスや才能がなくても、小説は語ることができるし、書くことができる。創作とは、自分の中から何かを生み出すこと、何もない無の状態から作品を作り出すことではなく、過去の作品を書き換え、別のものに作り直すことだとも考えることができる。過去の作品のアイディアは、自由に読み取って、人類の「共有財産」として利用可能なのだ。本書は、五つの小説を題材にして、どのように先行作品が摂取され、新たな小説に書き換えられたのかを具体的に解き明かしながら、読むこと・書くことについて実践を交えながら考えていく。小説を論じたいがその糸口が分からない、小説を書きたいが自分のアイディアをどう形にしたらいいのか分からない。そういうあなたに向けた小説指南の書。
目次 第1章 語り手による情報のコントロールについて;第2章 小説の起源を遡る;第3章 “空所”を探しながら読む;第4章 “空所”を想像で埋めて書きかえる;第5章 連想で言葉を広げていく;小説本文の出典;読むこと・書くことについてより詳しく知るための入門書;小説について更に学びたい人のためのブックリスト
ISBN(13)、ISBN 978-4-89476-945-8   4-89476-945-X
書誌番号 1113682650
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113682650

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